神学校の中にあるモノは…
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- 旅行時期:2017/05(約9年前)
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by ウェンディさん(女性)
ブハラ クチコミ:26件
ウズベキスタンの古都と言えば、青い都。
青のタイルで飾られたファザードを持つモスクやメドレセ(マドラサ)でその名を知られています。
ブハラにあるウルグベク・メドレセも青のタイル装飾が美しい神学校出会った場所で、中央アジア最古の神学校としても有名です。
そんな歴史のあるウルグベク・メドレセですが、大変なことになっていました。
世界遺産にも指定されている神学校のその内部はお土産屋さんに占拠され、神学校の小部屋の装飾を見たくともその室内装飾はディスプレイされた商品に隠されている状態で、メドレセの室内装飾をまともに見ることや出来ないというちょっと信じがたい光景が広がっていました。
実は、この現状はブハラのウルグベク・メドレセに限った話ではなくサマルカンドでのメドレセでも同じような状態でしたので、古いものに対する国民の価値観の違いがあるらしいのですが、せっかくの観光資源なのになんてこと…と絶句をしてしまいました。
日本でいえば、お城を見に行ったら、お城の中の座敷には様々なお土産屋さんが陣取り、安いよ~、安いよ~、見て行って~の大合唱みたいな状態ですね。
世界遺産に指定されている歴史保護区の中の建物なのに、なんで政府はきちんと保護しないのだろうかとも思いましたが、今に生きる人々の営み込みでの世界遺産指定なのかもしれません。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- 家族旅行
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
クチコミ投稿日:2017/05/30
いいね!:3票
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