おとぎの国のお城かテーマパークのよう♪
- 4.5
- 旅行時期:2015/06(約11年前)
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by sanaboさん(女性)
シントラ クチコミ:12件
入場料は14ユーロですが、リスボンカードがあれば10%引きになります。
敷地内は公園になっており、公園だけの入場(7.5ユーロ)も可能です。
また入口のゲートから山頂の宮殿までは徒歩でも行けますが、ミニバスもあります。 ミニバスの料金は往復3ユーロで、宮殿のチケットと一緒にゲートの外にあるチケット売り場で購入します。
『ペーナ宮殿』はゴシック、ルネサンス、マヌエル、イスラム様式など様々な建築様式が混在しており、色鮮やかな外観はまるでテーマパークかおとぎの国のお城のようで見ているだけでも楽しいです。
もともとこの山頂には12世紀の礼拝堂をもとにした(1503年にマヌエル1世により建造された)修道院がありましたが、1755年のリスボン大地震で倒壊し廃墟となっていました。
その場所に、ポルトガル女王マリア2世(在位:1826~1828 及び 1834~1853)の
王配(女王の配偶者)であるフェルナンド2世が、現在の宮殿を19世紀半ばに建設しました。
マヌエル様式の回廊と中庭は16世紀の修道院時代のもので、美しいアズレージョは(少々傷んでいますが)必見です。
フェルナンド2世からポルトガル最後の国王となったマヌエル2世まで5世代の王族の住まいでしたが、終焉を迎えた王政時代の王族の生活様式を垣間見ることができ、感慨深いものがあります。
「ペーナ宮殿」は現在もポルトガル大統領が賓客を迎える公式行事の場として使用されており、安倍首相も招かれたことがあるそうです。
- 施設の満足度
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4.5
- アクセス:
- 4.5
- シントラ駅から循環バスあり。
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 入場料は14ユーロ(ミニバス利用はプラス3ユーロ)
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- 人気の場所なので混雑しています。
- 展示内容:
- 4.5
- 宮殿の外観はユニークで楽しいです♪
クチコミ投稿日:2017/04/11
いいね!:28票
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