ドイツ一の名城エルツ城Burg Eltzはドイツで“行って見たい観光地10選”に選ばれている。
- 5.0
- 旅行時期:2006/05(約20年前)
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by jijidarumaさん(男性)
コブレンツ クチコミ:4件
*古い写真を見つけたので更新した。
(1977.03.08.スイスZugから後輩のM君来訪、03.12.~13.MoselのSchlosshotel Zellに泊まり、Schloss Cochemコッヘム城とBurg Elzエルツ城見物。この時は家族4人でモーゼル川畔から北の山中に少し進んだ所にあった駐車場に車を停め、そこからエルツ川の谷間沿いに歩いた。木陰からエルツ城の格好良い姿が見えた)
2006.5.:“ドイツ ライン・モーゼル周遊の旅”
期間:2006年5月5日(金)~5月19日(金)15日間
05.13(土)曇り 20℃ 昨夜猛烈に雨が降ったので、一日涼しい。
Karden B416->11km、Hatzenport、L113->5km、Muenstermaifeld、K37->7km、Wierschem、K38->2km Antoniuskapelle、9:40駐車場、下り坂を800m、20分程の距離。ドイツ一の名城Burg Eltzエルツ城が見える。城には10:00に着く。ガイドツアーは約40分。宝物館。Antoniuskapelle K38->2km Wierschem、K37-> L118 10km Pllig K27->2km、12:00、Burg Pyrmont (bei Roes)ピルモント城内見学。
寒いぐらい(13.5℃しかなく)の森の中を歩き、さらに下り坂を800m、20分程の距離を歩いてゆく。途中から、谷間の視界が開けて、ドイツ一の名城Burg Eltzエルツ城が見えてくる。城には10:00に着く。
≪Burg Eltzエルツ城≫
エルツ城はドイツで“行って見たい観光地10選”に選ばれていて、名城として名高い。モーゼル川から少し北に入ったエルツ川の谷間に、モミの木の鬱蒼と繁った山中にある。1151年シュタウフェン王朝のコンラート三世はCochemの城を手にすると、その帝国領内に城塞の構築を進め、その一環として、家臣のEliasエリアス(Kleveの白鳥の騎士と同じ名前)により、Eltz城も建設された。
1356年にはカール四世から、トリアーの大司教に与えられたが、その後も、山城は増築を重ね、一度も陥落した事がない難攻の城という。
Eliasはエルツ家を名乗り、その家系は城主として、中世から現代にいたる800年以上も連綿と続いているそうである。
エルツ城ガイドツアーは約40分、日本語の説明書を借りて、集まりだした大勢の観光客と共に、城内へ。城内には
①下の広間---1450年、樫の木の天井は堅牢なもの。ここは居間にあたる。1537年アイフェル製の暖炉、16世紀のクラナッファの絵“マドンナとキリストと葡萄”が架けられている。
②寝室---①の上層階、16世紀、後ゴシック様式の壁絵、15世紀の鉛製窓のあるカペレ。独特の1520年天蓋付きベッド(暖房の面から、階段を上がった所にベッド)。中世後半から用いたと言う、部屋の隅の城郭から突出した部分に設けられた、水洗式トイレ!!(屋根に溜めた雨水の利用)が見られた。
③騎士の間---樫の木の天井、城一番の広さ、17世紀のゴブラン織り(太陽神と月の女神の会食)が壁に架けられ、最後の騎士と謳われた皇帝マキシミリアンの甲冑(1520年代製、27kgの重量)がある。
④Fahnensaal旗の間---1881年南独製オーブンがあり、エルツ一族の紋章がタイル張りされている。後ゴシック様式のガラス絵(騎士階級の守護神、聖Georgのドラゴン退治の図)も見ることができる。
⑤Komtessenzimmer伯爵令嬢若しくは貴婦人の間---居間に掲げられた、いくつもの絵から、そう呼ばれたという。Brautbett花嫁のベッド(1520年製、2.05x1.45mの大きさ。この時代は、座って眠るスタイルの小さなベッドが主流で、これは珍しい大きさである。)や、16~19世紀の陶磁器コレクションが。
その他に⑥台所⑦狩りの間など、中世の色合い濃い、興味深い部屋部屋を見る。40分はあっという間である。(12Euro)。
昔は無かった、出口側の地下に宝物館(5Euro)もあって、一族の貴重な品々を1981年から公開し、12~19世紀の宝飾品等500もの品々を展示している。代表的なものは
①狩りの女神ダイアナが鹿に跨った姿---1600年、アウグスブルグの銀製品。
②騎士の乗馬像---スウエーデンの王G・Adolf、1650年銀に金メッキをした見事な像である。
③Der Dukantenscheisser金貨(糞)をひり出す男---デュッセルドルフの旧市街でも見たものと同じで、ユーモラスな格好をしている。1650年アムステルダム製の高価な象牙品。④弓、銃器等の武器⑤ヘキスト、ウィーン等の陶磁器がある。
外は雨がぱらつく天候になってきた。城門から出て、右に行く道から城を眺める。形の良い城である。眼下に小さなエルツ川が城に沿って、流れている。
以前にここを訪れた時は、モーゼルから少し入った駐車場に車を置き、エルツ川沿いに山中をハイキングしながら、登った。今日もその道をたどって、エルツ川に架かる橋を渡っている人々が遠くに見える。
ドイツ一の名城と称されるが、モーゼルからは直線で数キロの距離の谷間に城を作る軍事的な意味合いがどれほどのものか?理解し難い場所だが。ともあれ、こうした古城らしい立派な城が残ったのは素晴らしい事だ。
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Antoniuskapelle K38->2km Wierschem、K37-> L118 10km Pllig K27->2km、12時、Burg Pyrmont (bei Roes)ピルモント城に到着。
<Burg Pyrmont (bei Roes)ピルモント城>
ピルモント城は“Die Perle der Eifelアイフェルの真珠”と呼ばれている。エルツ城ほど有名ではないが、やはりエルツ川に沿った山上に、25mの塔を中心に堅固な城壁を持った城である。塔からのアイフェル、モーゼル、フンスリュック地方の眺望は素晴らしいとある。観光客の一団が塔の上から、なにやら叫んでいる。
ここでは騎士の扮装をして、【騎士とお姫様ごっこ】ができるサービスもあって、面白そうだ。
ピルモント城は953年頃から、砦のようなものが建てられ、1225年に初めて歴史に城の名が出てくると云う。その後の変遷を経て、城は1963年に再建され、1990年から一般に公開されるようになった。城への橋を渡り、案内のビデオを鑑賞してから、城内を見て廻る。騎士の間、広い食堂、城主の間、カペレ、テラス、地下室、庭園など小さい規模ながら、興味深いものがある。(8Euro)
XXX
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 3.5
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- 展示内容:
- 5.0
クチコミ投稿日:2017/04/09
いいね!:6票
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