今はお洒落な飲食店が集まる観光スポットですが、かつては赤ちゃんポスト的孤児院や女学校があった場所。
- 4.0
- 旅行時期:2017/01(約9年前)
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by SUR SHANGHAIさん(女性)
シンガポール クチコミ:452件
現在のチャイムスは、白亜のチャペルもある緑濃い敷地に、おしゃれなレストランやカフェが多数入っている複合施設。
ラッフルズ・ホテルからもすぐそこなので、シンガポール滞在中に訪れる人も多いかも。
中に入っているレストランなどの紹介は、下記のチャイムスのサイトでどうぞ。
http://chijmes.com.sg/ (英語版)
今現在のスタイリッシュに変貌した様子からは想像できませんが、元々はここには1854年に女学校と孤児院が開設され、ビクトリア・ストリート沿いの塀に今も残る≪希望の扉≫は赤ちゃんポスト的存在だったそうです。
ちょっと驚くのは、ここの孤児院が閉鎖されたのは1983年になってから。
第二次世界大戦中には、≪希望の扉≫前に置き去りにされる子や孤児院に預けられる子はひと月に100人を超えることもあったようです。
上記の扉は今は閉鎖されていて使えませんが、扉の外側・内側ともにかつての写真とともに説明が出ています。
敷地内には、かつての女学校の説明パネルも出ています。
ぜひ足を止めて見ていきましょう。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 5.0
クチコミ投稿日:2017/03/20
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