水牛群像の彫刻に休憩スペース多数!
- 5.0
- 旅行時期:2014/04(約12年前)
-
-
by kksydneyさん(非公開)
台北 クチコミ:144件
西門町近くの中華路一段に有る日本統治時代の近代建築です。
ここは台湾総督府が当時皇太子であった裕仁親王(のちの昭和天皇)訪問の記念として民間の文化活動を行うために建設した公会堂です。
設計は井手薫で1936(昭和11)年に完成しました。
当時の流行のタイル張りの外観でアラブスタイルの窓が特徴です。
ここは劇場以外は無料で入る事が出来るので何時も西門町散策前後に館内で休憩しています。
館内は木目を生かした落ち着いた内装で椅子やソファーが多数配置されています。
各階各所に生花や植物を配してるのもリラックス出来る要因だと思います。
あちこちに有る当時の照明ランプも色んな形が有って見ていて楽しめます。
1階玄関車寄せ前の足洗い場なんかも時代を反映させて面白い遺構です。
2階から3階へ上る大階段の所に台湾の彫刻家・黄土水の「水牛群像」と言う大きな作品が有ってこれを眺めるのも好きです。
彼は日本統治時代に東京美術学校(現在の東京芸術大学)で美術を勉強して数々の作品を残しています。
館内には素敵な優雅な気分にさせてくれる高級なCAFEと低価格でお喋りを楽しめるCAFE2つあるので用途で使い分けて下さい。
- 施設の満足度
-
5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 展示内容:
- 5.0
クチコミ投稿日:2016/12/31
いいね!:0票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する