教会の外にある可愛い悪魔の像をお見逃しなく
- 4.0
- 旅行時期:2016/06(約10年前)
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by SUR SHANGHAIさん(女性)
リューベック クチコミ:8件
ゴシック・スタイルの聖マリア教会の建設が始まったのは1260年、完成したのは1350年。
レンガ造りの教会としてはドイツ最大ですが、今見る姿は戦後に再建された姿。
2本ある塔の高さは38.5mあるそうです。
1987年に世界遺産に登録された≪リューベックのハンザ同盟都市≫の一部にもなっています。
2016年6月初めのリューベック旧市街地では教会などのいくつかの建物が補修中。
この聖マリア教会もその一つで、2本ある塔の外壁の一部に足場が組まれていました。
今回はリューベックに一泊してみたものの、到着は夕暮れで出発は朝の内だったので、聖マリア教会に行けたのは見学時間が始まる前。
よって、見学は外観だけになりましたが、以前は見落としていた悪魔の像が見られたのはラッキーでした。
その像は、教会の正面に向かって右手に回り込んだところにあります。
見学無料です。
聖マリア教会の悪魔の像の由来:
教会建設が始まったのを見た悪魔は、酒場が出来るものだと思い込み、人々に混じって手伝ったそうですが、途中でこれは教会になるのだと知ると、今度は出来かけの教会を壊し始めたのだそう。
そこで人々が酒場も建ててやるからと約束をしたところ、悪魔は手にした大岩を放り出して上機嫌になったという言い伝えがあります。
その放り出したという岩の上にその悪魔の像は座っていますが、像自体は近年の作。リューベック出身の彫刻家によって1999年に造られたそうです。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 4.5
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2016/07/30
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