バンテアイチュマール Banteay Chhmar

史跡・遺跡

6年ぶり、道路が改善された！

4.0
旅行時期：2015/08（約10年前）

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2009年8月に初めて訪問したが、世界遺産に認定され観光客が増える前にもう一度と思い、シェムリアップからバンコク行きのバスをシソポンで途中下車しました。
シソポンは6年間でとてつもなく発展しました（それでも田舎です）が、英語の通用度がとても低いです。
前回はホテルスタッフとバイタクの2人以外通じませんでしたが、今回は5人くらいいました（フランス語が通じる老人がいました）。
どこの町でも一緒で、バイタクはあちこちにいます。ただ日中は暑いので公園の日陰や家で寝ていることが多いかも。
英語ができないドライバーがほとんどですが、会話が通じないと分かると英語の出来るドライバーを連れてきます。
ボッタクリ料金として50ドルと言ってくることは分かっていたので、こちらから20ドルを提示したら即交渉妥結。前回は10ドルだったけど今回は時間がなく交渉を長引かせたくなかったので、10ドル+インフレ分として20ドルとしたが、実際は10～15ドルくらいで適当かもしれません。
大きく変化したのは道路、6年前はシソポン出て5分もしないうちに凸凹のダート道と土埃に襲われましたが、なんと舗装されてました。
さすがにバンテアイチュマール付近は砂利道で舗装工事中でしたが、以前は始めから終わりまで道が凸凹すぎてバイクだと溝に嵌まって真っ直ぐ進めなかったけど、今回はとても快適でした。
ただバイタクの場合は日焼け対策が必死です。午前出発午後帰路という場合は，常に体の右側が太陽に照らされることになります。
バンテアイチュマール内は一応整備はされていますが、雑草の生茂ったところや瓦礫を登っていくなら短パン、ゴムサンダルは避けた方がいいです。
お堀の外側に屋台が出ていて、食事や水分補給に問題ありません。屋台が心配な方は、国道沿いにレストランもあるのでドライバーに相談しましょう。
シェムリアップからバンコクに行くカオサンバスに乗るなら、約半日追加するだけでバンテアイチュマールに行けます。
道路状況もかなり改善され、世界遺産認定前の今が一番の見学時期だと思います。