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ブラチスラヴァ:ドイツ語でプレスブルグとよばれ、昔からヨーロッパ中部の文化センターだった

  • 3.5
  • 旅行時期:2003/11(約22年前)
jijidarumaさん

by jijidarumaさん(男性)

ブラチスラバ クチコミ:1件

中欧4カ国周遊の旅 
プラハ => ウイーン => ブラチスラヴァ => ブタペスト
  2003.11.26(水).~ 12.03(水) 8日間 

11月30日(日):一日中、曇り空。摂氏8度。 

今日はスロヴァキアの首都、ブラチスラヴァ(総人口540万人、ブラチスラヴァは46万人)にバスで向かう。10:00~12:00、市内観光です。
オーストリアと比較するとやはり経済的には恵まれていない国、町の様子がみえる。
最近は日本との合弁企業も進出してきているようだが、ハンガリーにはまだまだ追いつけないようだ。
ドナウ川沿いのこの街は1919年まで、ドイツ語でPressburgプレスブルグとよばれ、昔からヨーロッパ中部の文化センターとなっていたそうです。
首都ブラチスラヴァはウイーンから流れるドナウの川下60kmに位置し、ウイーンの郊外と呼ばれるほど、歴史的、文化的に様々な影響を受けている。
歴史的にはハンガリー王国の戴冠式の街に選ばれ、1563年から1830年まで、聖マルチン大聖堂でパプスブルグ家出身の11人の王が戴冠した。
中でもオーストリアの女帝及びハンガリー女王マリア・テレジアの戴冠が有名で、その治世下、プレスブルグはたいへん繁栄した。1993年にはチェコと分離して、現在のスロヴァキア共和国が設立された。

ドナウ川と旧市街を見下ろす85mの丘の上に、“ひっくり返したテーブル”と呼ばれるブラチスラヴァ城がある。
18世紀のヴイーンの門を入り、城へ。1811年大火事にみまわれ、その後150年も城は廃墟のままであったが、漸く1953年に再建工事が始まり、現在も工事は続いているとか。
現在の城は迎賓館、国立博物館の展示室になっていて、城内には入らず、お土産屋さんでのショッピング---可愛らしい小さな陶器の鐘を三つ、絵葉書を購入(7EUR)---や展望台の眺めを楽しむ。1971年完成の“新しい橋“がみえ、橋の鉄塔の上に空飛ぶ円盤のようなレストランがあるという。

旧市街に下りる。入口に立つミハエル門は中が武器博物館になっていて、なぜか日本の刀が展示されていた。塔の上には回廊があって、高いところから、旧市街地が見える。
ミハエル通りを歩いて、中央広場へ。クリスマス市が広場をうずめていて、いい香りの焼き栗マロンを買って食べる。美味い!広場に面した、14、5世紀の旧市庁舎は市立博物館になっていて、見学する。その後、スロヴァキア国立劇場、ホテル・カールトン、道端の“見つめる君”、“望遠鏡の紳士”の銅像をみてまわる。

XXX

施設の満足度

3.5

利用した際の同行者:
カップル・夫婦(シニア)
観光の所要時間:
1-2時間
アクセス:
4.0
コストパフォーマンス:
4.0
人混みの少なさ:
4.0
展示内容:
2.5

クチコミ投稿日:2016/05/19

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