新しく出来た高級レストラン。
- 3.0
- 旅行時期:2016/05(約10年前)
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by じむちさん(男性)
シェムリアップ クチコミ:8件
プノンペンにある同名のレストランと同じ系列なのであろうか。シェムリアップにて、新しく出来た高級クメール料理のレストラン。
入口のウェイティングバーとかロビーにて、BMWの顧客向けのイベントが催されていた。
ホテルのコンシェルジェを通して予約してみたが。通路に付け足しのように増設された席だったのは残念。どうしても、地元客優先ってことなのであろう。
シェムリアップで一応は最高級な部類のホテルではあったものの、日本人ってラベリングにて足許を見られたものかw。
それは、それとして。なかなかのメニューの充実ぶりに目を見張らされる。
アンコールビールの生ビールをグラスでもらいつつ。
野沢菜の漬物みたいなのと、なんかの調味料なのかと思ったら、それ自体、突き出しみたいなものだったのであろうか、天かすとニンニクを刻んだのとラー油を混ぜたみたいのと。
前菜に、お勧めに従って。Scallop 、つまり、ホタテ貝に、タマネギとパプリカとニンジンを微塵切りにしたものが載せてあって。胡椒とチリソースを効かせてある。
白ワインのボトル。シャルドネ。HOB NOBってラベルだった。20ドルの値付け。
日本で千円くらいで小売りされていらっしゃるくらいのテーブルワイン。そこまでヒドイ、マージンを設定されてるって感じでもなく。まあ、良心的。
レストランっぽい雰囲気だったし。順番に供されるものだと思ってたら、スープと野菜の炒め物とダックとフィッシュ・プラックが全部いっぺんに出てきたw。
周りを見てて思ったのだが、やはり、小生ラが足許を見られてのことだったかw。
Bang Kangってエビのスープ。キノコとタマネギとレモングラスと。ちょっと、トムヤムクンに似てる。カンボジアにしては珍しくスパイシー。
ズッキーニとマッシュと干しエビと唐辛子の炒めもの。これも、カンボジア流の甘辛な味付け。
Chreave Duckっての。叉焼っぽく甘辛いソースで調理したアヒルのロースト。コーンとレモングラスと。黒胡椒のソース。スティームライスも添えられる。
魚のプラックっての。魚のミンチの蒸しもの。パパイヤとライムと唐辛子と。
味付けがやや甘辛に偏ってたような気もするが、香辛料の使い方が、他所でくったのとは比べようもなく、いろいろ考えられていた。どわっと出されてたんで、段々と冷めちゃってたのが残念ではあったが、クメール料理としては、ベストの部類のものであったものと思われる。
水も有料。ミネラルウォーターのボトルを頼んで。フロアのスタッフに注いでもらうシステム。ただ、イベントのせいもあって、テーブルウォッチがなってなくて。何回かお水をとお願いしたのに、Throughされたんで、自分で自分のボトルを注いだら。なんか大騒ぎになってたw。一応、フロアの責任者の謝罪も受ける。
ふたりで110ドルの支払いだったので、カンボジアとしては最高級の部類なんだろうけど。フロアスタッフの出来は、オオバコ系の居酒屋店員並みってとこは、今後の課題か。
っていうか、日本人だって、怒るときには怒るってことは、示してきた積りなので、今後、いらっしゃるときには、なにがして欲しいのかは、はっきりしたほうが宜しかろう。
健闘を祈る。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- 一人当たり予算:
- 7,000円未満
- 利用形態:
- ディナー
- 雰囲気:
- 3.0
- 料理・味:
- 3.5
クチコミ投稿日:2016/05/14
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