ウズベキスタン名物、罰当たりメドレセ
- 4.5
- 旅行時期:2015/08(約10年前)
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by ぱんスキュさん(女性)
サマルカンド クチコミ:21件
偶像崇拝を固く禁じるイスラーム教、建物の装飾は幾何学文様かコーラン書体と相場が決まっているのですが、ここウズベキスタンでは2つの掟破りな装飾のメドレゼがあります。ブハラのナディール・ティヴァンベキ・メドレセとこのシェルドル・メドレセです。
1636年にできたこのメドレゼ、時の権力者によって思いっきり人面のあるライオンの絵が描かれています。アラブのイスラームからしたらとんでもない罰当たりな装飾ですが、メッカという本場から遠く離れた地ならではのイスラーム教の多様性のようなものを感じさせてくれます。
内部が他の中央アジアのメドレセ同様に土産物屋になっているというのもなかなか面白いです。中央アジアにおけるイスラームというものを考えるときに非常に示唆に富んだ建物だと思います。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.5
- コストパフォーマンス:
- 4.5
- 人混みの少なさ:
- 2.5
- 展示内容:
- 5.0
クチコミ投稿日:2016/05/08
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