普段はクリケット場ですが、ナショナル・デーにはパレードが繰り広げられます。
- 4.0
- 旅行時期:2016/03(約10年前)
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by SUR SHANGHAIさん(女性)
シンガポール クチコミ:452件
ナショナル・ギャラリー・シンガポール前に広がるパダンは、マレー語で草地や空き地を意味する言葉。
今ではシンガポール・クリケット・クラブのクリケット場になっていますが、その他のスポーツ・イベントも開かれたり、㋇9日のナショナル・デー(建国記念日)にはパレード会場にもなります。
路上から見る普段の日のパダンはただ広いだけのように見えますが、シンガポールの歴史に関わる出来事が盛りだくさん。
ラッフルズ卿が1819年にシンガポールに上陸した時に英国国旗を立てたのもこのパダン。
また、1887年にラッフルズ卿の像が最初に置かれたのもこの広場の中心だったそうです。
●注: 現在ラッフルズ卿のオリジナルの黒い像が置かれているのは、ビクトリア・シアター&コンサート・ホール前。
ラッフルズ卿上陸記念の地にある白いラッフルズ卿の像はそのコピー。
また、パダンは、第二次世界大戦中シンガポールを占領した日本軍が、敗戦を受けて降伏した場所としても有名です。
そのパダンの全体像を見るには、ナショナル・ギャラリー・シンガポールの旧市庁舎だったルーフ・トップへ行ってみるといいですよ。
パダン・デッキ(パダンの名を取った展望デッキ)からだと、その全体像のほか、マリーナ・ベイ周辺の街並みも見え、絶景です。
このデッキには、レストランやカフェ・バーも入っています。
- 施設の満足度
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4.0
- アクセス:
- 5.0
- 景観:
- 5.0
- ナショナル・ギャラリー・シンガポールから見下ろす眺めは絶景!
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- イベントの無い普段の日はガラガラです。
クチコミ投稿日:2016/04/12
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