カトン地区の道の一つ。ここにもプラナカンのショップ・ハウスがずらり。
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- 旅行時期:2016/02(約10年前)
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by SUR SHANGHAIさん(女性)
シンガポール クチコミ:452件
ジョー・チアット・ロードは、カトン地区にある道の一つ。
この道沿いにも、プラナカンのショップ・ハウスが並んでいてローカル色満点。
パステル・カラーで彩られたテラス・ハウスが並ぶクン・セン・ロードは、このジョー・チアット・ロードの脇道で、二つまとめた見学ができます。
ジョー・チアット・ロードは、以前は歓楽街の一つだったようで、今でもバーやカラオケが並ぶ区間があります。
その合間には、お葬式で故人に供える紙製の家などを作るお店があったり、ローカル食堂があったりして不思議な町並み。
ジョー・チアット・ロードがあるカトン地区は、チャンギ国際空港と市街地の間のイースト・エリア。
このあたりの散策は、ジョー・チアット・ロードとイースト・コースト・ロードの交差点を中心にして見て回るといいと思います。
最寄のMRTの駅はパヤ・レバやダコタですが、そこから歩いてやって来るのはちょっと大変。
タクシーと組み合わせるといいですよ。
市街地中心部とを結ぶバス便は多く、シンガポールのバス事情が分かる方にはお勧めです。
●注: プラナカンとは、簡単に言うと17世紀にマレー諸島に渡った中国系移民の子孫のこと。
文化、伝統、生活様式、食生活も、中華風にマレー風の入り混じったスタイルを持っています。
ニョニャ料理(プラナカンの未婚女性をニョニャと言います)の名を聞いたり味わったことがある方も多いのでは?
プラナカン様式建築は、西洋+東洋の建築様式や装飾が折衷されたスタイルで、華やかに塗られた外壁、コリント様式の柱、地中海風の窓や鎧戸、中国風絵柄の装飾タイルなどが特徴。
1階部分を店舗として造られたものはショップ・ハウス、純粋に住宅として建てられた物はテラス・ハウスと呼ばれています。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.5
- 景観:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2016/03/12
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