シンガポールザムザム Singapore Zam Zam Restaurant

その他の料理

1908年創業。珍しい鹿肉のムルタバもあるムスリム食堂

3.5
旅行時期：2016/02（約10年前）

by SUR SHANGHAIさん（女性）

シンガポールクチコミ：452件

シンガポール・ザム・ザムは、サルタン・モスク（スルタン・モスク）からだと、ノース・ブリッジ・ロードを隔ててすぐ裏手にあるムスリム食堂。
黄色い看板やメニュー看板が盛大に出ていてすぐ目に留まります。
店内は食堂と言った雰囲気でお洒落ではありませんが、観光客にも慣れている親切なスタッフが、テキパキと席へと案内してくれます。
2階席もありますよ。

ムルタバ（アラブ風お好み焼き）やビリヤニ（インド風炊き込みご飯）で有名ですが、ほかにはカレー類、ナシ・ゴレン、ミー・ゴレンなども出しています。
メニュー看板は画像入りで、初めての人でも調理法や味の想像がしやすいのが親切。
先にお店の外に出ている看板を見て、何にしようか決めるといいですよ。

普通、ムルタバと言うと、中身はマトン、ビーフ、チキンが一般的。
ここでは鹿肉やイワシのムルタバも出しているのが珍しい。
ムルタバは、値段によるサイズが細かく設定されているので、注文する量に要注意。
例として、マトンのムルタバは、6，8，9，12，14，17シンガポール・ドルの設定。
一人なら、一番小さい6シンガポール・ドルのサイズを頼んでも食べきれない人がいるかも。
●注：　鹿肉のムルタバは、10，20シンガポール・ドルだけの設定。
ムルタバには、カレー・ソースと、キュウリにケチャップ風ソースをかけた付けあわせが一緒に出されます。

私は、まず、これまで別のお店でも食べてきたムルタバと比べてみたかったので、マトン・ムルタバをオーダー。
カリッ！モチッ！と焼かれた小麦粉の皮は食感良し。
でも、中身やカレー・ソースは大差なかったかな。普通においしいと言った印象。
次回は同行者連れで、鹿肉ムルタバなど、更にあれこれ試してみようと思います。