ジョホール王国の王族末裔が近年まで住んでいた場所。今は公園風敷地とマレー文化・歴史の展示館になっています。
- 3.5
- 旅行時期:2016/02(約10年前)
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by SUR SHANGHAIさん(女性)
シンガポール クチコミ:452件
スルタン・モスクを正面にして、右手に徒歩30秒の場所に公園風の敷地を持ったマレー・ヘリテージ・センターがあります。
ここには、近年までジョホール王国の王族末裔が住んでいた建物(イスタナ)があり、イスタナ・カンポン・グラムとも呼ばれるのはそのため。
●注: イスタナはマレー語で王宮の意味。
カンポン・グラムはこのあたり一帯の地名です。
1999年、老朽化したイスタナを改修すべく、200人近くまで増えていた王族末裔に政府が補償金と公共住宅を与え、その後の大規模工事で生まれ変わったのが現在のマレー・ヘリテージ・センター。
誰でも敷地内や展示館になったイスタナを見に行けるようになっています。
公園風に整備された敷地内だけの見学なら無料。
オープン時間は、火~日曜日の8:00~22:00。
展示館の方は、火~日曜日の10:00~18:00。
チケットは4シンガポール・ドルですが、永住権保持者はその身分証明カードを提示すれば無料になります。
チケットは、スルタン・モスク側の入口にあるお土産屋さんも入ったビジター・センターでどうぞ。
展示館内の展示は、マレー文化と歴史の紹介になっていますが、内容はあまり濃いとは言えないのが残念。
スルタン・モスクあたりに来た時に、敷地内の噴水を見ながら休んでいくといいですよ。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 5.0
- コストパフォーマンス:
- 3.5
- 敷地だけの入場は無料。展示館は有料。本文参照。
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- 展示内容:
- 3.5
クチコミ投稿日:2016/02/26
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