元はナツメグやクローブ農園だった丘。チャイナタウン⇔テロック・アイヤーの移動で通り抜け出来ます。
- 3.5
- 旅行時期:2016/02(約10年前)
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by SUR SHANGHAIさん(女性)
シンガポール クチコミ:452件
アンシャンヒルの中国語表記は安祥山。
山と名前が付いてはいても、チャイナタウンとテロック・アイヤーの間にある小高い土地の盛り上がりで、元はナツメグやクローブ農園だった場所。
その農園の最初の所有者チャールズ・スコットの名を取って、スコッツ・ヒルと呼ばれていた時期もあるそうです。
安祥山と呼ばれるようになったのは、1894年に謝安祥という人物が所有者になってからのこと。
今では、木立が気持ちいいアンシャンヒルパークになっていて、チャイナタウン⇔テロック・アイヤーの間を行き来する時に通り抜け出来ます。
どちら側からも出入り口が2ヶ所あり、緩い階段+スロープの道が通っていて歩行者専用。
入場・通り抜けとも無料です。
こぢんまりとした公園で、通り抜けに要する時間はほんの数分。
すぐ近くに賑やかなチャイナタウンがあるとは思えないほど緑が濃くて静か。
ベンチも置いてあるので、散策の途中、飲み物でも買ってきて木陰で一休みしてみては?
ラッフルズ・プレイスあたりの高層ビル群が眺められる場所もありますよ。
テロック・アイヤー側の上り口近くには、シンガポールのチャイナタウンが牛車水と呼ばれる由来になった井戸の一つも残されています。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 4.5
- 景観:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2016/02/26
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