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アグネス キースの家 施設情報・クチコミに戻る

植民地支配者層の豊かな生活が垣間見えました

  • 3.5
  • 旅行時期:2015/12(約10年前)
T04さん

by T04さん(非公開)

サンダカン クチコミ:12件

宿泊先の「フォーポインツ・バイ・シェラトン」からタクシーで、丘の上にある「アグネスキースの家(アグネス・ニュートン・キース・ホーム)」に向かいました。第二次世界大戦前、北ボルネオを支配していたイギリス人支配者層の建物です。帝国主義時代の欧米人支配者層は、各植民地において山や丘の上などに住居を建てて住んでいましたが、ここサンダカンでも同様ですね。タクシーの運転手さんから手前のチケット売り場を教えられ、15MYRを支払ってチケットを購入しました。この売り場でも「どこから来たの?」と尋ねられたりしましたが、サバ州の人はどこでも色々と話しかけてくれますねぇ。さてチケットを持って「アグネスキースの家」に向って歩いて行きます。1947年に建てられたという住宅は、アイボリーに塗られた木造2階建ての立派なもので、まさに19世紀後半から20世紀前半頃のアメリカっていう雰囲気の造りです。入口前にはいつの間にか係員のオジサンが現れ、靴を脱いで上がるように指示されました。住宅内は不自然なほど美しく復元されており、かつてを偲ぶべくもないですが、いかつい扉の冷蔵庫は、当時に購入して実際に利用していた数少ない展示品ということですが、やはり支配者層の生活は豊かだったのですねぇ…。ただ全体の感想はと問われれば、また訪れたいとは思うほどの場所ではないと答えます。

施設の満足度

3.5

利用した際の同行者:
一人旅
観光の所要時間:
1-2時間
アクセス:
4.0
場所は丘の上ということで、タクシーで向かいましょう…「フォーポインツ・バイ・シェラトン」から15MYRで、遠くありませんでした
コストパフォーマンス:
2.5
入場料は15MYR、一度は良いかも
人混みの少なさ:
5.0
私以外に人の気配はありませんでした
展示内容:
3.0
帝国主義時代、植民地の欧米人支配者層の豊かな生活を垣間見ることができました

クチコミ投稿日:2016/01/10

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