宝蔵巌国際芸術村 Treasure Hill Artist Village Treasure Hill

文化・芸術・歴史

台湾の人もあまり知らない？！穴場芸術スポットです！

5.0
旅行時期：2014/08（約11年前）

by るなさん（女性）

台北クチコミ：9件

台北にはリピーターの方も多いと思いますが、結構行き尽くしてしまいどこか穴場はないかな？と思ってる方にお薦めなアートスポットです♪
台北と言えば故宮博物院の名が上がりますが、それはもう人がすごいし大変。
そんな気合入れて行くのはちょっと面倒と言う方にもお薦めですよ！

まず、生活に密着した気軽なアートが楽しめると言うこと。
「寶藏巖」と言うアートヴィレッジの名前にもなってる廟を抜けると村があります。
元々日本統治時代には、日本軍の弾薬庫やら砲台等が設置された軍事施設だった場所。それが戦後、台湾にやって来た国民党軍が、それをそのまま軍事施設として利用。
1970年代に軍がこの地から撤収した後も、老兵やら退役軍人が住み着くようになったそうです。
その後色々な経緯があり、2010年に住民と芸術家が共存する国際芸術村（アートヴィレッジ）として開放されるようになったのだそうです！！

3〜6ヶ月の単位で年に数人のアーティストを世界中から受け入れるプログラムがあり、台湾国外から来てこちらに住んで制作しているアーティストもいれば、台北に住んでいるアーティストが通いに来ているスタジオもあります。
ここで生活している方もいるので、のんびりとした制作活動が出来るのでしょうか？

訪れた時にどんな作品に出合えるのかも楽しみですねぇ♪
村にはカフェや宿泊施設も出来たようです。ランチがてらに、またアーティストになった気分でにわか住人してみるのもいいのでは？
もちろん村の中の作品制作体験も可能ですよ！！

アクセスはMRT公館駅から徒歩15〜20分くらいでしょうか。
駅を降りるとアートヴィレッジへの看板が出ているので、わかりやすいかと思います。村の中は自然の傾斜を利用しているし高台にあるので、歩きやすい靴をお薦めします。

寶藏巖國際藝術村（Treasure Hill Artist Village）http://www.artistvillage.org/?page_id=1098&lang=en
カフェ「尖蚪」http://tadpole-point.blogspot.jp/
宿泊施設「ATTIC閣樓」http://attic.artistvillage.org/en/index.aspx