庭園の美しさに魅了されました!
- 5.0
- 旅行時期:2015/06(約11年前)
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by sanaboさん(女性)
ジヴェルニー クチコミ:6件
田舎での制作活動を望んでいたクロード・モネは、1840年43歳の時に家族とともにジヴェルニーに移住し、86歳で亡くなるまでの後半生をここで過ごしました。
モネの他界後、邸宅に最後まで住んでいたのは長男ジャンの妻ブランシュでしたが、彼女が亡くなった後は邸宅も放置され庭園も荒れ果ててしまいました。
他の場所で暮らしていた相続人であるモネの次男ミシェルが亡くなると、遺言で全ての財産が芸術アカデミーに遺贈されました。
後にクロード・モネ財団が設立され、1980年より復元された邸宅と庭園が一般公開され現在に至っています。
庭園の前に広がる『クロ・ノルマン』(別名、花の庭園)、のちに道路を隔てて造られた睡蓮の池のある『水の庭園』、そして自らの作品や収集した浮世絵で飾られた『邸宅』、これらのすべてが芸術家クロード・モネにより生み出された素晴らしい作品ともいえます。
庭園は、開園期間中いつ訪れても異なる庭(=花)を楽しめるような配慮がなされており、違う花の時期にまた訪れたくなってしまいました。
オランジュリー美術館の『睡蓮』の大作を描いたかつてのアトリエは、現在は土産ショップとして使用されています。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 3.0
- パリ・サンラザール駅から最寄り駅ヴェルノンまで鉄道利用で、ジヴェルニーまではシャトルバスあり。
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 入場料は9.5ユーロ
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 人気の観光地ゆえ、かなり混んでいます。
- 展示内容:
- 5.0
- 邸宅、庭園ともに見事に復元されています。
クチコミ投稿日:2015/11/19
いいね!:27票
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