ロンドンシティ London City

カフェ

ブエノスアイレスに何故に....ロンドンシティがあるのさ？

3.5
旅行時期：2015/11（約10年前）

ブエノスアイレスクチコミ：52件

１９５４年にＯＰＥＮしたこの喫茶店（２０１３年に改装して新装ＯＰＥＮ）....

その名も【ロンドンシティ】....伝統的な英国風のカフェ（ん？待てよ...英国式だったら紅茶かぁ？）で、混んではいるが、すっごく雰囲気はいい。

でも....でも、でもさ〜ぁぁ！アルゼンチンって政府を挙げて英国が大嫌いだよね！？ね？ね？

.....だって、フォークランド紛争で戦争までしたじゃない！あの時、たくさんの犠牲者が出たはず。うちの会社のアルゼンチン人従業員も、戦争に参加したって言ってたし。

アルゼンチンは未だにこの島をフォークランドとは呼ばず、アルゼンチン名「マルビーナス」と呼んでいる。

それなのに....どうしてさ？ブエノスの中心地に「London City」?

....という疑問は横に置いておいて....実は、我々がこのカフェに入ったのは偶然なのよ。

フロリダ通りでタクシー下りて、歩いていたら「マスタード強盗」にあってしまったんよぉ〜！

強盗というほどの状況までは追い込まれていないものの、タクシー下りて、日本人闘魂３人（一人はボクサー）で歩き始めた途端に、

気の良さそうなラテン男（たぶんアルゼンチン人ではなく近隣の国から来ている連中だと思う....）が、上から何か降ってきたぞ〜とか指差すわけ....。

その段階で、３人とも背中にべっとりとマスタードを掛けられていたのよねぇ。

私が直ぐ気がついて、そのおっさんを無視して、直ぐ側にあったここ「ロンドンシティ」に友人らを引っ張り込んで難を逃れたんだけど......

......しかし、何がムカつくかっていうと、服がベトベトに汚された事......。ウエットティシュで拭いても拭いても落ちない臭いと染み.....

ああああ〜〜〜〜本当に腹が立つ.....。ただ大都会の街のアスファルトを歩いていたら、突然、「肥溜め」に落ちた....みたいなぐらい.....想定外......の状況......。

戻ってぶん殴ってやろうかと思うぐらい腹が立ったけど（小さい奴で勝てそうな気がしたし...でもね...）、ああいう輩は、見えないところに仲間がたくさんいるから、戻るのはかえって危険......。

くそっ！！(Nossa Meu Deus!!!)と叫びながら、ロンドンシティの中でサーブされたコーヒーは、やたらにビターだったわ......。

ということで、心に余裕が無く....店外・店内の写真も一枚も無し......。

この近辺（フロリダ通り）は、悪い奴らがたまっていそう（一見そうは見えないんだけど...）なんで、要注意！

.....大泥はいないけど、コソ泥多し！ナリ。