オランゴ島の帰りはお早めに!
- 4.0
- 旅行時期:2015/10(約10年前)
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by 潮来メジロさん(男性)
セブ島 クチコミ:11件
オランゴ島には日本の環境団体がサポートしたバードサンクチュアリがあり、干潟はラムサール条約の登録地に指定されています。私の今回の旅行目的は、ここでバードウォッチングを楽しむ事でした。
オランゴ島に行くには、マクタン島から木造の小型漁船のようなバンカーボートに乗船するのが唯一の手段で、地元の人達の大切な足にもなっています。
料金は、マクタン島から片道15ペソ(約40円)と格安です。定員は客席の長椅子からみて、およそ40人程度と思われます。オランゴ島に行く時は乗客も30人程度でしたが、午後3時半頃の便で帰ってくる時は、満席で長椅子にも座れませんでした。たぶん50人くらい乗船していたと思います。私達は椅子に座れないので、舟べりの板に腰かけていました。20分程の航海で、無事マクタン島の港に着きましたが接岸できません。干潮による水位低下と定員オーバーによる乗客の重さで、舟底が海底のサンゴ礁に乗り上げてしまうようです。海底の深さも50~60cm程しかありません。乗組員が海中に降りて、船首の方の乗客に海中に降りるように話しています。短パンをはいた若者数名が海中に降りて、ようやく接岸する事ができました。以前、韓国のフェリーで定員オーバーで沈没した事件がありましたが、東南アジアでの船も定員無視は当り前のようです。オランゴ島に出かける方は、早めの時刻に帰島するスケジュールに組んだ方が無難と思います。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用目的:
- その他
- コストパフォーマンス:
- 4.5
- 利便性:
- 4.0
クチコミ投稿日:2015/10/31
いいね!:32票
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