コシが強く食べ応えのある麺
- 3.5
- 旅行時期:2015/10(約9年前)
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by 100円ライターさん(男性)
香港 クチコミ:22件
湾仔にあるミシュランガイドにも載っているという雲呑麺の有名店。竹の棒で伸ばしてコシを出す竹升製麺がウリらしく、その様子を報じた新聞の切り抜きが店内に貼ってある。
店のたたずまいは大衆的で、町のラーメン家といった感じ。ミシュランに載っているだけに外国人観光客(自分もそうだが)も目立った。
前日に別の店で普通の雲呑麺を食べたので、オイスターソースで食べる汁なしの雲呑撈麺が食べたかったのだが、雲呑麺が40ドルなのに対して、蠔油雲呑撈麺は70ドル。日本円にして480円の差、一杯1120円というのはちょっとお高め。迷ったがケチらず蠔油雲呑撈麺を頼む。
つぎつぎと別の席に麺が運ばれしばらく待たされる。茹でるのに時間がかかるのか? 値段が値段なのでよほど量が多いのかと思いきや、雲呑麺の小さな丼に入っている麺の量よりは多いかなというくらい。ゴロゴロと6~7個のエビワンタンと青菜が麺の下に隠れている。
自慢のバンブー麺は細めんで、噛み切れないほどのコシの強さ。中華麺というよりはビーフンに近く、食感は固ゆでのチキンラーメン(失礼)。茹で上げたのだろうに麺が結構モサモサとして、バラけず、しかも噛み切れず、大量に飲み込もうとして、隣の人が驚くくらいの勢いでムセてしまった。運よく向かいの席は相席でなかったが、座っていたらエラいことになっていた。
周りの人を見ていると、どうやら麺だけを食べるのではなく、一緒についてきたスープをかけて、オイスターソースと絡めてウエットにして食べるらしかった。
麺は食べ応えがあり、大きなワンタンも一杯入っていて美味しかった。日本のそこそこの中華料理屋で食べるのと同じくらいの値段なのが難点だが、円安だから仕方ないか。
- 施設の満足度
-
3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 一人当たり予算:
- 2,000円未満
- 利用形態:
- ディナー
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 2.5
- サービス:
- 4.0
- 雰囲気:
- 4.0
- 料理・味:
- 4.0
クチコミ投稿日:2015/10/13
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