苔をまとったエルドフロイン(溶岩原)は、ちょっと見にはモスグリーン色の羊の群れのよう。
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- 旅行時期:2015/07(約10年前)
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by SUR SHANGHAIさん(女性)
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●注: アイスランド北部のミーヴァトン湖にもエルドフロインと呼ばれる溶岩原がありますが、ここでご紹介するのは、アイスランド南部にある別のエルドフロインです。
アイスランド南端のヴィークの村からヨークルスアゥルロゥン氷河湖方面へ向かうリング・ロード(1号線)沿いには、規模の大きい砂原のほか、これまた広大なエルドフロインがあります。
ヴィークに近い順に言うと、ミールダルスサンドゥル砂原とスケイザルアゥルサンドゥル砂原の間に挟まれて、このエルドフロインがあります。
ここのエルドフロインは1783年~1784年のラキ火山の噴火によって形成されたもの。
風化が進んで丸みを帯びた溶岩原の岩塊が見渡す限り苔に覆われた風景は一種異様。
遠くから見ると、モスグリーン色の羊の群れのようにも見えます。
ミーヴァトン湖のエルドフロインが、黒々とした岩だけだったのとは全く別の雰囲気です。
ところどころ、リング・ロード(1号線)の脇に簡単な駐車場があったり、細い未舗装の脇道があるので、気に入った景色の場所ではちょっと車を降りて歩いてみては?
駐車も見学無料です。
ただし、分厚い苔の下はクレバス状になっていたり、岩塊がゴロゴロ折り重なっていて危険。
あまり小道を外れて踏み込まない方がいいですよ。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 5.0
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 景観:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2015/10/09
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