ソンクラーン水かけ祭り Songkran Water Festival

祭り・イベント

この時期バンコクに行く人は、持ち物リストを再チェックしよう！

4.5
旅行時期：2013/04（約13年前）

by traveler-hideさん（男性）

バンコククチコミ：15件

ソンクラーンの時期に、この祭りのことを知らず、普通に観光しようとバンコクに来てしまった人は、運が悪かったというしかない。私はソンクラーンが主な目的だったので、準備万端のつもりだったが、甘かった点があることを反省している。

バンコクに行く前、タイ人の知り合いに、ソンクラーンの時バンコクではどこでいけばいいのかを聞き、「どこそこがすごいよ」と水かけの様子が見れる場所数ヶ所を教えてもらったのだが、私はそれを「バンコクでは、その数ヶ所が祭りの会場のような所で、その会場でしか水かけは行われない」と思ってしまった。それは間違えだった。中小規模の水かけは、あちらこちらで行われているのだ。

朝はまだいい。たいてい水かけが始まらないうちにホテルを出てしまうからだ。問題はその帰りである。水かけ祭りの時、プロンポンから7～8分の所にあるホテルに滞在していたのだが、BTSの駅からホテルに着くまでにびっしょりと濡れてしまう。一応ポンチョなどを用意していたのだが、役に立たなかった。ポンチョの襟をひっぱり、その隙間に水を入れてくるからだ。水かけ祭りの時は潔く諦め、水に濡れないことよりも、水に濡れても問題無いような対処をすべきなのである。

この時期バンコクに行く人は、海やプールで使うジッパーで塞げるビニールの袋を用意し、この中に水に濡れては困るものを入れておく方がいい。財布など、そのまま持っていたらお札が水に濡れてしまうからだ。携帯電話やスマートフォンも水に濡れないようにしておくべきだろう。そして、できればビニールのバッグにタオルなどを入れて持って出かけたほうが良い。BTSなどに乗る前に体を拭けるからだ。服は、下着を含め速乾性のものが好ましい。靴は濡れても滑りにくいサンダルが良いだろう。もちろん靴下など必要ない。意外と忘れがちなのは、写真を撮る場合防水性のカメラでないと故障する危険性があることだ。事前に防水性のコンデジを買っておいたが、大正解だったと思う。