類を見ない絶景、断崖の上の小さな町
- 5.0
- 旅行時期:2015/05(約11年前)
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by めておら☆さん(女性)
その他の都市 クチコミ:2件
ローマの北約110kmに位置するチヴィタ・ディ・バーニョレージョは、断崖に浮かぶ小さな小さな町。現在の人口がわずか20人であること、また、雨や風の浸食によって地盤がどんどん崩れて行っていることから「Il paese che muore(死にゆく町)」と呼ばれています。
電車やバスの乗り継ぎが必要なのでアクセスがあまりよくないのですが、私はローマ・フィウミチーノ空港からレンタカーを借り、約2時間のドライブで到着しました。駐車場の近くに小屋があり、そこで町への入場料1.50ユーロを支払いますが、恐らくこれが、町を維持する為に使われるのでしょう。
町へは長い橋がかかっており、坂道をがんばって上って行かなければなりません。しかしさながら天空の城のようなその景観を眺めながら歩くと、期待はどんどん膨らみます。
町の内部は端から端まで歩いても10分もかからないほどなのですが、そこには他とは違う、特有の美しさがたくさん詰まっています。花で飾られた家々、路地に入ると突然目の前に広がる一面緑の景色、穏やかに流れる時間・・・。
これという観光スポットがあるわけではありませんが、この町の素晴らしさはゆっくり街歩きすることで味わえます。遠景はもちろん町の内部も本当に美しいので、写真が好きな方も十分楽しめると思います。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 3.0
- レンタカー利用が便利です
- 景観:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2015/08/09
いいね!:5票
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