青龍寺は四国八十八ヶ所巡礼 第0番札所
- 3.5
- 旅行時期:2015/06(約11年前)
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by 実結樹さん(女性)
西安 クチコミ:6件
空海が遣唐使に随行し艱難辛苦を極めて都の長安に辿り付き、恵果和尚より密教の教えを受けたのがここ西安の青龍寺です。
境内には四国の県民から寄贈された桜の木が生い茂り、春には西安のお花見客で賑わうそうです。
但し、境内もお寺自体の風情もそんなにインパクトのあるものではありませんでした。
お寺専属の日本語ガイドさんが案内してくれます。
ここは空海ゆかりの寺故、日本人観光客は必ず来るそうですが中国人の姿は見かけませんでした。
立派な空海記念碑や恵果和尚と空海の像なども日本人の寄贈によるものでした。
恵果和尚と空海との出会いは偶然だったのだそうです。
ただし、初対面の時からお互い相通じるものがあり運命の出会いだと認識したそうです。
恵果和尚は自分の死期を悟り、空海に半年で密教の奥義を伝えて燃え尽きるように入滅していったそうです。
案内の最後に掛軸やお経や線香を販売している部屋に案内されますが、そこで札所第0番と書かれた御朱印帳が50元(1,100円)で売られていました。(買わずに来てしまいましたがいつかお遍路さんをするときの為に買っておけば良かったと後悔しています。)
空海や真言宗の事を事前に調べてから訪れると見方もずっと違ってくると思います。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 社員・団体旅行
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 展示内容:
- 3.5
クチコミ投稿日:2015/06/13
いいね!:2票
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