パッサウを訪れたら、是非このガラス博物館に!
- 5.0
- 旅行時期:2008/04(約18年前)
-
-
by jijidarumaさん(男性)
パッサウ クチコミ:3件
2008.04.28.Passau:Hotel WilderMannのガラス博物館
≪ガラス博物館≫
旧市街の市庁舎横にあるHotel Wilder Mannホテル ヴィルダーマンは1844年、貴族の館を改築し、ホテルにしたものだ。1862年オーストリア皇妃エリザベート(ヨーゼフ皇帝とエリザベート皇妃のウイーンでの婚儀は1854年4月24日)がこのホテルで8日を過ごしたと云う。
エリザベートの両親・Max公とLudowika公妃、姉のMarie王女とお会いになったそうです。1878年にも宿泊され、皇妃の部屋がSissi- Saalシシーの間と称して、今も博物館内に残され、ガラスコレクションともども公開されていた。
ホテル ヴィルダーマンはホテルが建物の三分の一、博物館が三分の二を使用している。
この博物館はガラス街道の基点となっていて、収集作品は3万点にものぼる。ボヘミアングラスの世界的コレクション・1700年から1950年までの様々な時代、Barock・Rokoko・Empire・Biedermeier・Historismus・Jugendstilユーゲントシュティール・Art Deco・現代の作品などが見られる。その数と質に圧倒された。
(開館1時~5時 ;14:25~15:25 Euro 10)
http://www.glasmuseum.de
ご参考に: Die Glasstrasseガラス街道
17世紀の頃より、Ostbayern東バイエルン地方は陶磁器と共にガラス工芸品の生産地として著名で、600年以上の歴史がある。鏡、杯、板ガラス、ガラス玉などから、現在は眼鏡、顕微鏡など世界中への輸出品も生産している。
Passauからドナウ川の北に各生産都市を結んだ観光街道・ガラス街道が設けられている。特にチェコのボヘミアングラスの影響を受けたと思われる、チェコ国境沿いのバイエルン及びオーバーファルツの森一帯は北部Ostbayern地方に属し、Zwiesel、Weiden、Regen等の町がある。また、クリスタルグラスではヨーロッパの中心になるNeustadt a.d.Waldnaabの町がある。
ドイツの陶磁器の生産の80%がこの地域から生産され、1996年以来、観光街道の“ Porzellanstrasse陶磁器街道”が設けられて、ガラス街道(80社を数えるメーカーが生産している。)・250kmはこの陶磁器街道と70%が重なっている。
http://www.dieglasstrasse.de
http://www.porzellanstrasse.de
- 施設の満足度
-
5.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 5.0
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 展示内容:
- 5.0
クチコミ投稿日:2015/04/28
いいね!:3票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する