上海の共同租界(西)・南陽路・新開路・昌化路はお屋敷が集まっています。
- 4.0
- 旅行時期:2015/03(約9年前)
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by 中国の風景さん(男性)
上海 クチコミ:1241件
外灘から西蔵中路まで広げた英国租界は南京西路を主要道路として、英国、米国、その他12ヶ国の共同租界として西は延平路まで、北は蘇州河、南は仏国租界との境界の延安中路まで拡大いたしました。東の揚浦区にも近代工業地帯としての共同租界を拡大いたしました。共同租界(西区)は南側に住宅地域として特に南京西路付近はお屋敷街として大邸宅が建てられました。今でも上海優秀歴史建築として活用保護されています。北の蘇州河周辺は水運を利用した工場(綿紡績工場)が多く建設されました。現在は取り壊され、高層住宅地に再開発されています。工場の名残りとして日本の内外綿の社員住宅が上海住民の住居として活用されて残っています。共同租界(西区)に残る上海優秀歴史建築を見て廻りました。個人の住宅や企業の建物として活用されていますので中に立ち入る事は許可されません。外から眺めるだけとなりますが、共同租界(西区)の雰囲気が感じられます。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.0
- 地下鉄駅あり。
- 景観:
- 4.0
- 優秀歴史建築。
クチコミ投稿日:2015/04/04
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