上海の共同租界(西)・荷東公館は香港著名な外国人経営の実業家、企業家である何東の上海での公邸です。
- 4.0
- 旅行時期:2015/03(約10年前)
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by 中国の風景さん(男性)
上海 クチコミ:1241件
何東上海公館は、香港著名な外国人経営の実業家、企業家である何東(1862年―1956年)の上海での公邸で、上海公共租界西区の西に位置して457号(Seymour Road、今静安区陝西北路)に接しています。第一次世界大戦期間中に、何東は上海に大規模な投資し始めました。そして息子何世を上海に常駐するように派遣します。何東は上海の不動産を中心に、虹口のブロードウェイ路(今大名路)、文監師路(今塘沽路)、密勒路(今の峨嵋路)一帯を、その後は租界西部の住宅地の西摩路(今陝西北路)愛文義路(今北京西路)十字路口附近一帯を買占めました。特に西摩路470弄の太平花園,向かいの457号に自宅を建設。敷地面積は17ムー,1926年購入,1928年建設しました。周辺的を一面の中国スタイルの花園、小橋の流れ、謡曲の径山石で囲み、真ん中に建築面積1000平方メートル近くの3層のイギリス文芸復興スタイルの公館を建築。1949年以後、何東家族は香港に帰って、この住宅は政府の不動産部門に接収され、1958年、中華書局(今上海辞書書店)が使用しています。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 3.0
- 地下鉄静安寺駅より徒歩
- 景観:
- 4.0
- 庭園を配したお屋敷。
クチコミ投稿日:2015/04/03
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