ここも、元は日本の建物
- 4.5
- 旅行時期:2015/01(約11年前)
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by entetsuさん(男性)
台北 クチコミ:190件
台北に残る日本統治時代建築物を巡り「博愛地区」を歩きましたが、「二二八和平公園」内にあります。
この建物も元は日本統治時代のもので、第4代台湾総督「児玉源太郎」とその下で働いた「後藤新平」民政長官を記念して「兒玉後藤紀念館」として建設されました。
しかしながら、1915年の工事完了と同時に台湾の総督府に寄付され「台湾総督府紀念館」の新館として活用されることになります。
その後終戦後の1949年、国民政府により「台湾省立博物館」と名づけられ、1999年に改めて「台湾国立博物館」と今の名前になりました。
ギリシャ神殿式の外観も素晴らしいですが、中に入るとまたその荘厳さに驚きます。
天井のドームの内側は、見事なステンドグラスになっていて、日の光が間接的にステンドグラスを通り、ロビーのフロア全体に柔らかな光が入ります。
ロビーの四方には、32本の高いコリント式の柱があって雄大です。
嬉しいことに、フラッシュなしならカメラOKです。
入館料はわずか30元。
お奨めです。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.5
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 展示内容:
- 4.5
クチコミ投稿日:2015/01/09
いいね!:2票
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