バトゥ洞窟 Batu Caves

寺院・教会

ヒンドゥー寺院好きな方へ

5.0
旅行時期：2015/01（約9年前）

by radhaさん（女性）

クアラルンプールクチコミ：2件

ヒンドゥー寺院なので、インドやシンガポールなどの寺院巡りがお好きな方にはおすすめです。聖地なので、服装にご注意。キャミや短パンだと、上には登れません。本来は裸足で参拝ですが、さすがに足場が悪いので、階段は靴でOKです。神殿参拝時は裸足です。外側から眺めるだけなら靴履きっぱなしでOK。
小山の上に祀られているのは、スブラマニヤム≒ムルガン、シヴァとパールヴァティーの息子の少年神です。特に南インドで人気の神様で、インドでも山の上に祀られていて、信者は苦行しながら山を登ります。
マレーシアのインド系の人達は、たいてい南インドの人なので、あの小山の形を見ると、ムルガンを祀りたくなるのはごく自然ななりゆきに思えます。
KLセントラルから、電車で30分程度。近いです。駅を降りると、まず、巨大なハヌマーン像。ハヌマーンに守られるようにしてあるのが、ラーマーヤナ・ケイブ。洞窟のなかにラーマーヤナ物語の各シーンを表現する人形が飾られています。
最奥の階段を上ると、天然のシヴァ・リンガムが祀られています。階段、けっこうしんどいです。
ラーマーヤナ・ケイブの隣りの神殿は、VENKATESHWARA（ちょっと違う名でしたが）≒ヴィシュヌが祀られています。
その先、黄金のスブラマニヤム像の手前には、シヴァの神殿。
黄金像から階段を上ると、洞窟の中にスブラマニヤムの神殿があります。階段、体力ない人にはつらいし危険なのでご注意を。途中で「洞窟ツアー」に申し込めるところがありますが、そこにたどり着く頃にはぐったりして申し込む気が失せます。
猿には注意。一切かかわらないほうがよいです。飛びかかられてバランス崩したり、ひっかかれたりしたら命に関わります。まじで。
地上の黄金像付近にはインド料理屋があるのでスパイシーな軽食でも食べてお帰りください。