立ち見は3ユーロ!当日並びます!
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- 旅行時期:2014/12(約11年前)
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by かぴうささん(女性)
ウィーン クチコミ:23件
芸術大国オーストリア。世界最高峰と言われるウィーンのオペラ座には、立ち見席が567席もあります(全部で1709席)!チケットの発売は、基本は開演の80分前からです。
2014/12/25の19時~の「魔笛」が観たくって17時に立ち見専用のチケット売り場へ。建物の中でも150人ほど待てるのですが、既に列は外にまで達し、外も50人くらい並んでいました。五年前のクリスマスに観たマクベスのときもそのくらいだったかも?人気のある演目の時はすごい並ぶそうなのですが、クリスマスと言うこともあって並んでいた方なんだと思います。
席は3種類あって、平土間(Parterre:4ユーロ)、バルコニー(Balkon:3ユーロ)、ギャラリー(Galerie:3ユーロ)となります。
私が購入する時には平土間(舞台正面1階の後ろ)は売切れでした。
バルコニー(2階の正面を除く両脇)とギャラリー(3階の正面を除く両脇)、どっちが多くの人が買ったのかが勝負の分かれ目なのですが、前回はギャラリーでしたので、今回はバルコニーを選択。後は急いで場所取りへ!
階段の登り口でまずチケットをチェック。駆け上がった2階の扉の入口でもチケットをまたチェック。その時に「コートはクロークへ」と言われました。「先に場所を取ってから!」って言っても中には入れて貰えず、急いで同フロアにあるクロークへダッシュ。
荷物を預け、中に入るともう目当ての場所がない。真ん中に近い方の立ち見四列目か、一番端の立ち見一列目かどちらかの選択。
さすがに四列目だと頭で見えないだろうと思い、今回は一番端っこの立ち見を選択…あぁ~もっと早く並べば良かったなんて後悔しても遅い。
ポールにマフラーを結んで場所をキープし、ロビーなどの劇場見学へ。
キラキラにドレスアップをした人を尻目に、こんな格好でスミマセンと思いながらも写真撮影。
でも、あっという間に開演の19時になり、終了したのが22時。途中20分くらいのPause(休憩)があって、本当ならロビーでワイン等を楽しみたかったのですが、あまりにもクタクタで、周りの人達と床に座り込んでいました。
肝心の見え具合ですが…舞台の半分とオーケストラが見える程度。しかも、前に座っている人も立ち上がって見るので、頭が邪魔になったりすることもしばしば。でも、舞台に近いだけあって、表情までしっかり見ることができました。
「魔笛」に関して言えば、舞台の左側が見えた方が重要なシーンが見れたように思います。
- 施設の満足度
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5.0
クチコミ投稿日:2015/01/05
いいね!:2票
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