行き方はこちら。買い物をするときは日本で下見を。
- 4.0
- 旅行時期:2014/10(約11年前)
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by koroさん(女性)
フィレンツェ クチコミ:3件
とにかく見つかりません。私自身がとても探しました。
これから行く方のために詳しい行き方を記します。
1、サンタマリアノヴェッラ教会がある広場に行く。
2、教会を背に、右手に教会美術館の壁つたいに広場を
まっすぐ進む。正面には「サン・パオロの開廊
(元は病院)という柱が特徴的な建物。
3、広場と開廊ではさんだ細い道はスカラ通り
(Via della Scala )。このスカラ通りを教会を背に
右に曲がる。つまり薬局は広場から離れたところにある。
4、まっすぐ進む。広場から離れて心細くなるが大丈夫。
5、周囲に溶け込んでいてうっかりすると通り過ぎてしまうので、とにかく右側に
注意を向けて、「Tirabaralla」というレストラン(グーグルでも、トリップア
ドバイザーでも検索できます)の前を通ったら、その横に黄色い文字の縦書きの
看板で「Santa Maria Novella」と出ていて入口があります。広場から5分くら
いだと思います。
1221年(721年前!)以降、ドメニコ派修道士達がフィレンツェにやってきて畑では薬草が栽培され、修道院内の病んだ修道士達を治療するために使われていたものが、この薬局の始まりだそうです。メディチ家と良好な関係を結んで、後にこの薬局は大公より「王家御用達蒸留所」の称号を授かる名誉にあずかり、サン・ピエトロ・マルティレの肖像を縁取ったメディチの盾紋章を贈呈されます。その後時代は流れ、経営が上手くいかず、一度は国の管理下におかれましたが、サンタ・マリア・ノヴェッラ最後の薬局長の甥であるチェーザレ・アウグスト・ステファニーに権利が譲られると落ち着き、今日に至って昔と変わらぬ伝統と成功を持って受け継がれています。
私は時間がなくて行けませんでしたが、サンタマリアノヴェッラ薬局の中には一般公開されている小さな展示室があるそうで、礼拝堂には1300年代の「最後の晩餐」のフレスコ画が残っているそうです。観たかったです。
高飛車に感じてとっつきにくくても、それだけの歴史の重みと格がこの薬局にはあります。美しく重厚な内装の店内と、その中に満ちた長い年月変わらぬ高貴な香りに十分に癒されて下さい。人気店なので人が多いこともあり、少し買い物はしにくいです。できるなら日本支店で買うものを決めておいた方がいいです。高級品ですが、日本で購入するよりかなりお得なので、ぜひこの機会に購入されると旅の良い思い出になると思います。
- 施設の満足度
-
4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.0
- ものすごくわかりにくいです。
- お買い得度:
- 4.0
- 高級品なので高いです。でも日本の金額の半額くらいにはなってます。
- サービス:
- 3.5
- 高級店なのでサービス満点とはいかないです。でも日本語の商品説明があります。
- 品揃え:
- 4.0
- 本店なのでここが一番種類があります。
クチコミ投稿日:2014/11/18
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