長距離バスの1人掛けシート
- 4.0
- 旅行時期:2014/08(約11年前)
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by kazimさん(男性)
イスタンブール クチコミ:6件
トルコの長距離バスは、日本の通常の観光バスと同様に、通路をはさんで2人掛けのシートが左右に並ぶ配列が通常だが、1人掛けのシートを含むバスが少しずつ増えてきている。その場合、運転手の後ろ側(乗客から見て進行方向左側)に1人掛けのシートが並び、通路をはさんで反対側は従来どおりの2人掛けのシートになる。
これまで、そういった座席配置は、「ウルソイ」などの高級志向会社の、メイン路線に限られていたと思われるが、2014年夏、私が利用したアドゥヤマン→オスマニエ(終着はメルスィン)、(始発はアンタクヤ)ドルトヨル→アクサライ(終着はアンカラ)、アクサライ→イスタンブールのうち、最初の2つがそうした配列だった。このような地方の路線でも、この配列のバスが増えているのがわかる。
1人掛けのシートは、当然とても快適。今後こうしたバスが増えるだろうが、特に夜行バスや女性の1人旅では、1人掛けの席がないか尋ねてみるとよいだろう。
こうしたバスの場合、1人掛けのシートの番号は「3の倍数+1」、つまり1、4、7、11……。なお、従来の配列の場合の定員は48人だが、この配列だと定員は40人になる。料金は若干高くなっているのかもしれない。なお、こうした座席配置をトルコ人は「Suit」とよんでいる。つまり「スイート」ですね。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用目的:
- 中・長遠距離
クチコミ投稿日:2014/09/21
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