ハングルが分からなくても、高速バスには何とか乗れる。
- 4.0
- 旅行時期:2014/07(約11年前)
-
-
by fmi(ふみ)さん(男性)
ソウル クチコミ:52件
韓国は、国内移動の場合、鉄道より明らかに高速バスや長距離バスの天下である。
問題は、外国人旅行者にとっつきやすいかどうかであるが、昔に比べると、案内には英語表記や(日本人向けと思われる)漢字表記が充実してきた。ソウルや釜山と言った大都市の高速バスターミナルなら、切符売り場や案内の職員は、少なくとも英語は分かる(最近は日本語にも対応してきてるようだ)。案内板は液晶掲示が進んでるが、ピクトグラムも多用され、ユニバーサルデザインにも配慮されて分かりやすい。
地方となると、ちょっと難しくなってくるかもしれない。地方だと窓口係員は、まず日本語は通じない(バスの運転士も日本語はまず通じない)。
切符を買う時、一番注意するのは、行き先の地名の読み方。全州と清州、どちらも日本人には「チョンジュ」と聞こえる(厳密には発音は違うのだが、私も分けて発音できない)。ハングルのスペルが書ければ筆談で問題ないが、そうでない場合は漢字で書いて渡すか、チョルラドエ チョンジュ(全羅道の全州)とかチュンチョンプッドエ チョンジュ(忠清北道の清州)と言うのも一つの方法だ。
ソウルから全羅道へ行く場合、本数は列車よりバスの方が圧倒的に多い。バスに慣れれば国内移動がぐっと楽になる。
- 施設の満足度
-
4.0
- 利用目的:
- 中・長遠距離
- コストパフォーマンス:
- 3.5
- KTXよりは安い。ムグンファより安いとは言い切れない。
- 利便性:
- 4.0
- 本数が多く、日本の感覚よりはスピードも速く所要時間は短い。
クチコミ投稿日:2014/08/19
いいね!:1票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する