キリスト教とイスラム教が混在する奇妙な空間、それがアヤソフィアです。
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- 旅行時期:2014/05(約12年前)
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by aoitomoさん(男性)
イスタンブール クチコミ:6件
【アヤソフィア】
キリスト教とイスラム教が混在する奇妙な空間、それがアヤソフィアです。
【大聖堂】
イスタンブールがコンスタンティノープルだった時代、アヤソフィアは大聖堂(キリスト教)でした。
【モスクに】
オスマントルコ帝国が、コンスタンティノーブルを陥落させてイスタンブールになったとき、アヤソフィアはイスラム教に改宗されます。
キスリト教のモザイク画(聖画)は『スレイマンI世』により漆喰で塗りつぶされます。ミナレットも4本建てられモスクになりました。
【聖堂に】
その後、元々大聖堂だったこともあり、塗りつぶされた漆喰はまた剥がされ、イスラムとキリストが混在する聖堂になりました。
真ん中のドーム(内陣)は直径31m高さ56mです。
【博物館に】
1934年に初代大統領アタチュルクさんが、ややこしいし歴史的にも貴重なビサンチン建築でもあるからか博物館として公開しましょうと決めたのです。
【アヤソフィア博物館】
博物館になったので入場料がかかります。
入り口は建物の南西側です。
セキュリティチェックもあります。
定休日は月曜日です。
【音声ガイド】
音声ガイドも別途有料であります。
ツアーだとJSGさんが、初めに音声ガイド機器を利用して解説してくれます。
それをイヤホンを通じて聞くことになり、よく聞こえます。
音声ガイドは電池が消耗していると雑音しか聞こえないので注意が必要です。
そのときは新しい電池に交換してもらう必要があります。
【混みます。】
アヤソフィアも非常に混みます。
女性トイレは混んでますので、集合時間がある場合はそれを計算に入れておいたほうがいいです。
【2階へはスロープで】
エントランスから建物内に入りますが、2階へはエントランスから入って直ぐ左へすすむと石畳のスロープをあり、それを上がっていきます。
要人を馬で2階に運ぶため、スロープになっているようです。
下るときは北東のスロープを下りていきます。
建物内部は2階西側から撮影すると綺麗に撮れます。
ただし、私が行ったとき(2014年5月)は、建物の入って左側(北側)一部が修復工事中で見れませんでした。
【ここに注目】
注目したいのは『後陣』の『聖母子』に『内陣』の『円盤』そして2階回廊のキリストのモザイク画です。
【聖母子】
子供のキリストを抱く聖母マリアのモザイク画です。
9世紀に描かれたものです。
アヤソフィアのモザイク画では最古のものになります。
1階から撮影するよりも2階の東側から近づいて撮影した方が綺麗に撮れると思います。
【円盤】
聖堂内には6個あり金文字でアッラーやムハンマドなどの名が書かれてます。直径は7.5mあります。
【キリストのモザイク画】
中央にキリスト、左にマリア、右にヨハネがいてマリアとヨハネがキリストに人々の罪の許しを請うシーンのようです。
13世紀の作品です。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 2.0
- 展示内容:
- 5.0
クチコミ投稿日:2014/06/24
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