かつての北駅が地下鉄駅名と統一されました
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- 旅行時期:2014/05(約12年前)
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by Boa Viagemさん(非公開)
ウィーン クチコミ:80件
Nordbahnhof国鉄北駅が近年、改装に伴い、近代的できれいな駅になり、Praterstern プラターシュテルンという地下鉄の駅名と同一なものに統一されました。
U-Bahn (ユーではなく、ウーバーンと読む地下鉄、ただし一部は地上を走る)は、U1(ウーアインツ:赤)、U2(ウーツヴァイ:紫)の2線が乗り入れています。また、Strassenbahn(シュトラッセンバーン) 路面電車/市電Dなど市中心と結ぶ線も走っています。
駅舎が新しくなって、ウーバーンには外に出なくても駅舎内で連結通路やエレベーター、エスカレーターが完備しています。また、レストラン(アジア系もある)や、スーパー、ドラッグ雑貨店、文豪具書店などもあります。
携帯電話会社の支店もあるので、ここでSIMカードを買うこともできます。
プラターの星(Stern)型=放射状に道路が集まっている場所というので、プラターシュテルンといいます。U2(ウーツヴァイ)の延長後、新しくできた隣駅にプラター&メッセ国際展示場駅というのがあり、紛らわしいので、地下鉄に乗る方は気をつけましょう。
Wienヴィーン市内には、中央駅、西駅、南駅、北駅があったのですが、ここ数年間の改築ラッシュで、南駅も総合駅とか、中央駅と呼ばれるようになりました。
広大なプラター公園&遊園地の玄関先で、ウィーンのシンボルのひとつである観覧車(シニアの方でないと見たことがないかもしれないオーソンウェルズ主演映画「第三の男」の舞台)があります。プラターは散歩にもサイクリングにも適した緑豊かな公園です。
駅の反対側もロータリーになっていて、そちらは市中心や旧市街を隔てる運河のほうに向かう道路が走っています。
かつて北駅は、チェコのプラハやポーランドのワルシャワなど北方面から多くの移民がやってきたところで、ウィーンの上野駅のような存在でした。
第二次世界大戦ではひどく爆撃を受けて、美しいレンガ造りの駅舎も壊され、近代的な無機質のコンクリート製になりました。そして、2007年4月からさらに現代的なプラットフォームに改築され、ガラス張りになり、明るくきれいになりました。
このヴィーン2区という地域は移民が多く、特にトルコ系住民が多く住んでいて、本国より宗教的な髪に被り物をしている人々が見かけられます。
治安は夜遅くならなければ、おおむね問題はありません。
- 施設の満足度
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3.5
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- 施設の充実度:
- 4.0
クチコミ投稿日:2014/06/07
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