写真の撮れる美術館
- 5.0
- 旅行時期:2012/04(約14年前)
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by ヒリュウさん(男性)
マドリード クチコミ:21件
プラド美術館が中世の宗教画を多く扱っているのに対し、
こちらのソフィア王妃芸術センターは近現代美術館。
それぞれ趣向が異なるので、両方回ってみると良いと思います。
そしてヨーロッパまで来たならやっぱり、「誰でも知ってる有名画の本物を観てみたい!」ということで、ここには言わずと知れたピカソのゲルニカがあります。
ソフィア王妃芸術センターの目玉商品でもあるゲルニカは、フロアの1スペースを占め、鑑賞者の数も警備員の数も他とは段違い。
少しでも線を超えて観たり、写真を撮ったりしようものなら、すぐに叱られてしまいます。
しかし、それだけの大作。
想像以上にどでかく、こんな大きな絵画は初めて観ました。
やはり存在感は圧倒的で、何度も何度も観返して観てしましました。
もう1つこの美術館の良い所は、ゲルニカ以外は写真撮影が原則自由なこと。
日本だと美術館=写真撮影禁止なので、私もすっかりその道徳的縛りに囚われてしまっていましたが、結構みんな気軽にパシャパシャ撮っていました。
最初尻込みしていた私も、勇気を出して撮影してみましたが、もちろん監視員からのお咎めはなし。
これは良いと、気に入った作品を写真で収集。
日本にはない、そんな楽しみ方ができる美術館でした。
土曜に行きましたが、土曜は入場無料になる時間が長いのでオススメです。
逆に日曜は昼過ぎには閉館してしまうので、要注意。
場所はAtocha駅から徒歩数分。
ややこしいですが、地下鉄ならばAtocha Renfe駅よりもAtocha駅の方が近いです。
建物内部には展示されていないフロアも結構あるので、まず全体像を把握してから効率的に回ることをおススメします。
- 施設の満足度
-
5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 半日
- アクセス:
- 4.5
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 展示内容:
- 5.0
クチコミ投稿日:2014/05/31
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