考えさせられる博物館、たいへんおすすめ
- 5.0
- 旅行時期:2014/04(約10年前)
-
by tomteさん(非公開)
ドレスデン クチコミ:1件
「美しいもの」ではなく、「考えさせられる興味深いもの」たちが並ぶ、世界でもめずらしい博物館。
2011年秋に新しくオープンした。
まず、名建築家ダニエル・リベスキンドが設計した、古い兵器庫であった旧館を鋼鉄の「くさび」が貫く斬新な形に圧倒される。中へ入ると1万点以上の展示物を間近で見ることができ、触れて体験できる物も多くある(言葉が分からずとも何となく分かる!)。
まるで自分めがけて落ちてくるんじゃないかと思わせる本物のミサイルから、広島で被爆した破片まで、じっくりと見ることができる。
時代にそってみて回るルート、テーマ別にみるルートがあり、興味のあるところから見始められるのは魅力。特に「戦争と動物」や「戦争と遊び・ゲーム」は想像しながら見ることができた。
戦争・軍事・支配の原因や結果についてをさまざまな角度から問いかけられ、自分でじっくりと考えさせられる所だ。
中心地から少し北にあるが、市電7,8番で近くまで行ける。水曜日のみお休み、月曜日は21時まで開いている(普段は18時まで)。館内はモダン、併設のカフェのケーキがおいしかった。日本語のパンフレットあり。
他の博物館がお休みの月曜日にぜひ!
- 施設の満足度
-
5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 半日
- アクセス:
- 4.0
- 旧市街からはトラム7,8番に乗ってStauffenbergalleeで下車
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 建物、展示など一見の価値あり。入場は一般5ユーロ。
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- ガイドツアー客もいるが、館内は大変広く、ゆっくりじっくり見てまわれる。
- 展示内容:
- 5.0
- 様々な展示物、情報で、軍事史を多方面から見ることができる。
クチコミ投稿日:2014/05/16
いいね!:0票