徳寿宮の正殿
- 5.0
- 旅行時期:2014/03(約10年前)
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by entetsuさん(男性)
ソウル クチコミ:553件
「ソウル市庁西小門庁舎」の「貞洞展望台」からパノラマ風景を覗いた後、徳寿宮に行きました。
1902年に建立された徳寿宮の正殿で、李朝時代末期に使用されました。
中和門とともに1902年に建設されましたが、1904年に火災で焼失、1906年に再建され、現在の姿になりました。
「中和殿」は、王の即位式、家礼式、外国使臣の歓迎儀式、朝賀礼儀式など公式行事が行われた場所。
「中和門」から「中和殿」に続く朝廷の庭には三道と品階石(プンゲソッ)、月台(ウォルデ)などがあります。
「中和殿」に上がる階段の真ん中には、他の宮殿では見られない龍が刻まれています。
また、内部の天井にも竜が刻まれており、これは、大韓帝国出帆後に建てられた建物であるため、皇帝を象徴する竜を装飾したそうです。
李氏朝鮮時代は、「王」と呼び中国の皇帝を連想する「竜」が装飾されることはなかったんですね。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 5.0
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- 展示内容:
- 4.5
クチコミ投稿日:2014/04/17
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