リュクサンブール宮殿 フランス元老院
- 4.0
- 旅行時期:2014/01(約10年前)
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by konomiさん(女性)
パリ クチコミ:358件
フランス元老院があるリュクサンブール公園
この宮殿は、リュクサンブール公のために建てられてのですが、アンリ4世にイタリアから嫁いできたマリー・ド・メディシスが居城として改築されました。
そのためか、内装はメディチ家のフィレンツェの宮殿のピッディ宮にどこか似ているところがあるのだそうです。
マリー・ド・メディシスは息子のルイ13世から追放されますが、その後孫のモンパンシエ侯爵夫人が住むことになります。
モンパンシエ侯爵夫人…夫人とはいいますが、グランド・マドモワゼルというあだ名で、一生独身、ものすご~~くわがままだった人で、ルイ14世のいとこ。
(注:ルイ14世は、息子より長生きしたルイ13世の孫に当たります)
革命後は、総統政府官邸としてナポレオン・ボナパルトが権力を掌握した歴史的場所にもなりました。
今もナポレオンの玉座が残っています。
議会が開かれるようになったのは1799年。
フランスは国民議会(下院)と元老院(上院)の二院制になっています。
国民議会の議事堂はコンコルド広場からよく見えるブルボン宮。
このリュクサンブール宮殿は元老院の議事堂として使用されています。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2014/02/02
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