マドリード観光の拠点となる「太陽の門」
- 4.0
- 旅行時期:2013/12(約12年前)
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by MILFLORESさん(女性)
マドリード クチコミ:69件
プエルタ デル ソルとは「太陽の門」という意味です。
中世15世紀のマドリードは城壁に囲まれた小さな町で、その東端に日の出が見られた門がありました。門はなくなっても「太陽の門」という名前だけは残りました。
現在のプエルタ デル ソルは、曜日・季節・時間を問わず、いつ行ってもとても人出が多く賑わった場所です。地下鉄3線と近郊列車2線が乗り入れる駅があるため、観光客のみならず、地元民も待ち合わせ、買い物、食事にと、何かと言うとソルに来ます。特にクリスマス時期は大混雑します。常に警察官が巡回していますので、夜遅くても危険なことはありませんが、掏摸には気を付けましょう。
デモの終着点となる場合が多いので、デモがある時はソル周辺に行くのは避けた方が無難です。
ソルから北へカルメン通りやプレシアドス通りを行けば、カジャオ広場やグランビアに出ます。日曜祭日関係なくオープンするショッピング街となっています。
ソルから西へアレナル通りを行けば王宮へ、マヨール通りを行けばマヨール広場、そしてその先のアルムデナ大聖堂へ出ます。
ソルから東へサン ヘロニモ通りを行けばティッセン美術館やプラド美術館へ、アルカラ通りを行けばシベレス広場へ出ます。
ソル南側にはサンタ アナ広場など、バールがたくさん並んでいます。
プエルタ デル ソルの見所は、マドリード州政府本庁、0KM地点プレート、クマと山桃の像、カルロス3世像、マリブランカ像などです。ソルのシンボルとも言えるティオ ペペの看板は、2013年12月現在は取り外されて倉庫入りしていますが、近い内に新しい場所に戻ってくる予定です。
大晦日、年越し24時には時計台の鐘に合わせて12個のブドウを食べる風習があり、大勢の人がソルに集まります。
- 施設の満足度
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4.0
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
クチコミ投稿日:2013/12/09
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