内部のフレスコ画よりも洞窟教会を守ってきた信仰の力に驚く
- 4.5
- 旅行時期:2013/10(約12年前)
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by クッキーさん(女性)
カッパドキア クチコミ:6件
ギョレメ野外博物館です。ここには多くの岩窟があり、その内部はキリスト教の教会になっています。
4世紀、ローマ帝国の迫害を受けたキリスト教徒たちはカッパドキアに隠れ住みます。キリスト教がローマ帝国で公認された後も、純粋な信仰に生きるキリスト教徒たちはこの地で暮らしました。
その後、カッパドキアはビザンティン帝国の領土となりますが、衰退した後、アラブ人やイスラム勢力が侵入してきます。この地で暮らす人々は、そうした侵略者から身を守るために洞窟や地下都市に隠れて暮らしました。
入場ゲートをくぐった後、現地ツアーガイドさんから説明を受け(リンゴの教会、ヘビの教会など)自由見学となりました。
教会の名の謂れはともかく、ここでもまた、信仰の力を目の当たりにする思いでした。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 社員・団体旅行
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
クチコミ投稿日:2013/11/28
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