60年以上燃え続ける砂漠のガスクレーター「The Door to Hell(地獄の門)」
- 5.0
- 旅行時期:2013/10(約11年前)
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by riverwillさん(女性)
その他の都市 クチコミ:3件
ダルワザ村にある、60年以上燃え続けるガスクレーター。
別名「地獄の門(The Door to Hell)」と言われています。
ネットで調べると40年以上、との記述が多いですが、
ガイドの話とロンリープラネットの説明を総合すると、
1950年代のソビエト連邦時代の天然ガスの地質調査の際、陥没した巨大な穴で、
直径は50~100m、一周するだけでも5分以上はかかる巨大さです。
有毒ガスが漏れるのを恐れて調査隊が火を放ったところから、
今の今まで燃え続けているとか。
なので、人工的に発生したガスクレーターです。
とはいえ、その圧倒的なまでのあやしいガスの炎は、言葉を失います。
息を飲む、というか、まさに、地獄の門です。
この地は地図上にないため、ベテランのガイドを雇うと一番便利です。
もしくは、最寄りのダルヴァザ村(といっても、ダルヴァザ村は消滅してる)
にあるチャイハナ(軽食や)から日が暮れるのを待って、炎が見える
クレーターめがけて歩くのも手です。
わたしはやっていないので分かりませんが、2~3時間歩くと辿り着けるそうです。
日が明るいうちは、クレーターの場所は見当つきませんから、GPSでもない限り
迷うと思います。
当然、観光スポットとしてはまだ認知度が低いので、トイレなど、
観光施設はありませんので要注意。
ガスクレーターの付近でテント泊が一般的みたいです。
日本人観光客は本当に少ない、とガイドが云っていました。
どちらかというと、欧州の人が多いそうです。
(わたしのときはフランス人夫婦しかいませんでした)
世界中旅していますが、死ぬ前に絶対見たい絶景、と言えるぐらい、衝撃度抜群です。
- 施設の満足度
-
5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 1日
- アクセス:
- 1.0
- 道なき道の砂漠を行くのでガイドが必要。あるいは近くから夜が更けるまで待ってクレーター目指して歩くのも可。
- コストパフォーマンス:
- 1.0
- ガイドを雇うと、非常に高いです。
- 景観:
- 5.0
- あまりの圧巻に言葉を失います。
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 日本人はほとんど訪れないそうです。欧州の人は最近多いとか。
クチコミ投稿日:2013/11/24
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