礼拝堂ではありません。洗礼堂です。
- 5.0
- 旅行時期:2013/08(約12年前)
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by まりも27さん(女性)
ポワティエ クチコミ:7件
礼拝堂か、洗礼堂かでは大きな違いがある。
西洋史、特にキリスト教史に詳しい人なら分かると思うけれど、313年にキリスト教が公認されて人々が洗礼を受けるようになった。当時は浸水礼と言って全身ざんぶと水に浸かる洗礼だったので、人の身長ほどの井戸状のプールがある。
当時、洗礼前の人は教会内に入らなかったので、教会とは別に洗礼堂がある。
ここで洗礼を受けてから道を隔てて今のカテドラルにあった教会に向かったと思われる。
洗礼者聖ヨハネなどの壁画も良く修復され、後代に建て増しになった内陣があるとはいえ、教会とは違った雰囲気で良い。入場料は2ユーロ。
建物や壁画を見るだけでなく、同時代のメロビング朝の頃の石棺など並べてある。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 5.0
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 展示内容:
- 4.0
クチコミ投稿日:2013/09/26
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