凝灰岩をくりぬいた洞窟住居
- 4.5
- 旅行時期:2013/05(約13年前)
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by pockyさん(非公開)
マテーラ クチコミ:7件
南イタリアのマテーラの町にある洞窟住居のことをサッシと呼ぶ
サッシとは岩壁を意味するサッソの複数形
サッシの歴史は8世紀頃から始まっているようだが、次第に衰退
長らく小作農民の住居であったサッシは、南イタリアの貧しさの象徴的な見方がなされ、第二次世界大戦時には不衛生で不便な暮らしが嫌われ、廃墟と化していった。
その評価を気にしたイタリア政府が、1970年代以降、建築学上貴重なものとして省みるようになった。政府が保存に乗り出し、世界遺産へ登録が後押しとなり、人が戻り始め、現在は洞窟住居の5分の1ほどが再利用されている
マテーラの町を訪れる方はこのサッシを見に行くのだが、まずは街の中心から渓谷ぎっしりのサッシを見て後は自分の足で散策
歩きなれた靴がよいでしょう
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- 観光の所要時間:
- 半日
- アクセス:
- 2.5
- コストパフォーマンス:
- 4.5
- 景観:
- 4.5
- 人混みの少なさ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2013/08/28
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