クルーズ船で楽しいエコツアーを
- 5.0
- 旅行時期:2009/04(約17年前)
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by 旅好者さん(男性)
ガラパゴス クチコミ:26件
クルーズ船は、大雑把に云うと、夜に島間を移動し、日中には午前と午後に1ヶ所ずつ上陸、訪問します。国立公園局は、諸島全体で70ヶ所ほどを上陸できる場所と定めています。クルーズ船は訪れたい場所を曜日と午前か午後かを公園局に申請し、認可を得て周遊コースを決めます。この認可は1年間有効となっていて、1ヶ所にクルーズ船が集中することがない様にもコントロールされています。当然、都度周遊コースが変わることもなく、ほとんどの船が1週間単位で同じコースを周遊していることになります。
クルーズにはどの船に乗っても同じ決まりがあります。?非常訓練:乗船した初日に行われる訓練で、非常ベルがなったら救命胴衣を持って決まった場所に集合しなければなりません。?クルーズ船には資格を持ったナチュラリスト・ガイドが必ず同行します。?島への上陸は必ずナチュラリスト・ガイドが同道しなければなりません。?ブリーフィング:毎晩、ナチュラリスト・ガイドが主催するブリーフィングに参加しなければなりません。テーマは様々で、ガラパゴス諸島成立の話、動物の話、海洋の話などなどです。ただ単に遊ぶだけでなく、ガラパゴスについても正しく理解してくださいと云う趣旨です。
クルーズ船への乗船場所は3ヶ所あり、バルトラ島の港(空港から北西へバスで10分未満)、サンタ・クルス島のプエルト・アヨロの港、サン・クリスバル島のプエルト・バケリソ・モレノの港です。
クルーズ船から直接上陸出来る島はありませんので、パンガと呼ばれるゴムボートなどを必ず使います。上陸には2方法があります。ウェット・ランディング=砂浜への上陸方法で膝下くらいまで水に濡れます。ドライ・ランディング=桟橋あるいは岩場への上陸方法で水に濡れることはありません。ウェットかドライかは訪れる場所で決まっていますし、事前にも案内されます。
食事は3食ともクルーズ料金内で、基本的にはビュッフェ・スタイルで提供されます。飲み物はアルコール類やフルーツ・ジュースなどは有料で、コーヒー、紅茶、ミネラル・ウォーターは料金内というのが一般的です。
- 施設の満足度
-
5.0
- 利用した際の同行者:
- 友人
- 観光の所要時間:
- 2日以上
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- スリル:
- 3.0
- 施設の快適度:
- 5.0
クチコミ投稿日:2013/08/27
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