後味悪すぎのクルーズ
- 1.0
- 旅行時期:2013/08(約12年前)
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by Rocoさん(女性)
シェムリアップ クチコミ:2件
チャーターしたタクシードライバーの薦めで行きました。トンレサップ湖を見るだけかと思ったが、$25で船に乗れると言う。二人で$50だ。高いと思ったので、船には乗らないと言ったら、「船に乗らないと現地の人の生活は見れないので乗るべきだ、1時間半のクルーズで景色も楽しめるしみんな乗ってるよ。」と言われ、時間もあったし、遺跡巡りとはまた違った観光ができるのではと割り切って乗ることにした。船代は値切れそうな感じはしたが、交渉も面倒だったのでそのまま支払った。
船に乗ったら船頭の男の子とガイド役の男の子と何もしないで後部座席でぼーとしている男の子(みんな中学生くらいの若さ)が乗っていて、10人くらい乗れそうな船だったが客は私達二人で出発した。トンレサップ湖は東南アジア最大の広さ。水は決してきれいとは言えず、ミルクティーのような茶色い色をしていた。ガイドの男の子が英語で船で生活する人々について説明してくれた。貧困で陸地では生活できないので、漁業で生計を立てているようです。水上には、教会、学校、マーケット等何でもある。途中マーケットに寄ったり、ワニやナマズにエサをやる所を見せてくれた。ここまではまあまあ。
気分を害されたのは、寄付するために寄ったお店だ。船から降りると体の大きな男性が、子供達に寄付するためにお米50kgを$80で買ってくれと言う。その他水やヌードルやお菓子もあり、貧しい子供達を救うというお涙頂戴的なビジネストークで、お金を落としてくれそうな観光客から買えるだけかってもらおうとする。船代だけでもぼったくられてる感があったので、寄付寄付と言われてもいい気はしない。何も寄付しないと帰してくれないような雰囲気の中、現金をあまり持っていなかったので、お菓子を一袋買って学校に届けた。水もヌードルもお菓子も現地のスーパーで買うより約3倍の値段がした。大人がマージンを取っているのだろう。人相からそう感じた。
カンボジアの貧困を目の当たりにし複雑な思いになり、正直早く陸に帰してほしくなった。途中小さな船が近づいてきて$1くれとせがまれた。船が陸に到着したら、ガイドの男の子が、この船旅でハッピーな気持ちになったなら、僕達も学生で貧しいからチップをくれと言ってきた。ハッピーな気持ちにはなれなかったが、英語で説明してくれた感謝の気持ちでそれぞれチップを渡した。船から降りても私や主人の写真付きの小さなお皿をそれぞれ3$で買ってくれとか、$1恵んでくれ攻撃に合い、一刻もこの場から立ち去りたかった。それなのにタクシードライバーがいない。遠くの飲食店でハンモックで寝ていた。きっとトンレサップ湖に連れて来たら手数料が何%か入る仕組みになっているのだろう。それが分かってしまった。タクシードライバーとはその後信頼関係が築けなかったのは言うまでもない。
やはり船の正規料金の記載がないのはおかしいと思う。人数や連れてきた人によって違うのだろう。それに旅行客から寄付してもらうためのクルーズに思える。ほとんどの観光客は楽しむために旅行に来ている。トンレサップ湖が観光地として成り立っているのなら、「楽しかった。もう一度行きたい」と思わせるようでないとリピートはしてもらえないだろう。貧困は観光客からの寄付だけでは解決できない。政府の問題だ。観光客が一時的に寄付してもお互い一時的な支援と満足にしかならないと思うから。
私はトンレサップ湖にはリピートしないだろう。でももし何かの機会でもう一度行くことがあったとするならばこうする。
・船は燃料がもったいないのでチャーターではなく乗り合いで$10で乗せてくれ。
・現地のスーパーで持てるだけのお菓子やノートやヌードルを買い学校に届ける。
(船上では買わない)
長い口コミ、最後まで読んでいただきありがとうございました。
- 施設の満足度
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1.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 1.5
- コストパフォーマンス:
- 1.0
- 船代が高すぎる
- 景観:
- 1.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2013/08/25
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