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東ドイツ国民を監視したシュタージ(Stasi-power and banality)

  • 4.0
  • 旅行時期:2013/07(約11年前)
しょうちゃんさん

by しょうちゃんさん(男性)

ベルリン クチコミ:7件

 旧東ドイツのStasi(秘密情報機関)博物館はベルリンとライプチヒにある。地の利から言うとライプチヒの方(Burgerkomitee Leipzig e.V., Custodian of the "Runde Ecke" Memoriarl Museum and the Stasi Bunker Museum)が駅から徒歩で10分で行ける。

ライプチヒの博物館は旧市内(リングの外側通りに面したDittrichring 24,04109)にあり、米69歩兵師団(69Infantry Division)が1945年4月18or19日ライプチヒの解放を記した銅板が建物に埋めこまれている建物、がシュタージ本部として使われていた施設(Runde Eckeと総称)を(Dittrichring 24,04109,Leipzig,//www.runde-ecke-leipzig.de)そのまま利用している。

ベルリンの建物は U5でHonowho方面行き(アレクサンダー・プラッツからHonow7番目)Magdalenn(マグダレーネン)通り駅から徒歩2分(黄色いコンクリートブロック表示)の建物の中庭に入った所に9階だての建物に入口がある(番地Rusche strasse 103で探すと間違いやすい、現地人も知らない人が多い)。

どちらも、盗聴や監視に関するもの(超小型カメラやテープによる盗聴装置等)が展示、幹部の執務室も現存。
次に東ドイツ政府に抵抗した人々の記録、政府(共産党独裁)崩壊に至る記録(ニコライ教会における集会から民主化要求、「現代史博物館」等)が時代順に展示。

共産主義体制下ではマルクス・レーニン(共にユダヤ人)のイデオロギーと政府(党)を信奉することが求められた。拒否した人々は帝国主義者・労働者階級の敵と見なされ、投獄された(「Stagi Bunker Museum」有)。共産主義を理解したい人必見。

推薦書:桑原「シュタージの犯罪」中公

施設の満足度

4.0

利用した際の同行者:
一人旅
観光の所要時間:
1-2時間
アクセス:
4.0
Uバーン7Magdalenen strasse下車 徒歩2分
コストパフォーマンス:
3.5
6ユーロ+カメラ代
人混みの少なさ:
4.0
ドイツ語による展示と(少数の英語パンフレット)が原因
展示内容:
3.0
国民を監視する為の盗聴器やカメラ、偽パスポート、イデオロギーの誇示

クチコミ投稿日:2013/07/19

いいね!:38

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