悲しい日韓の歴史の1ページ
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- 旅行時期:2013/05(約13年前)
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by entetsuさん(男性)
ソウル クチコミ:553件
ソウル市公式観光情報サイト「visit seoul」の南山ウォーキングの最後に訪問して来ました。ガイドさんいわく、日本人は「殆ど行かない、行きたくない」と言うとのこと。
入場は無料。大変綺麗な建物で、日本語や英語、中国語表記のパンフもありますし、展示物にも一部日本語での説明もあります。
安 重根とは、1904年日露戦争で日本が勝利し、朝鮮への支配色を強めていた時期に時の「枢密院議長」であった元老伊藤博文を中国のハルピンで暗殺(1909年)した人物です。然しながら、その後1910年には日韓併合され日本はさらに満州へ進出、太平洋戦争に突き進んでいきます。
彼の評価は分かれます。韓国では、抗日闘争の英雄と評価され「義士」と称され、国民的的英雄になり、その偉業を伝えるのがこちらの「安重根義士記念館」で、1970年に建設されています。
但し、韓国内でも、安重根は亡国の元凶である李朝派の凶悪犯であり、反日教育が作り出した偽りの偉人であると評する説もあります。
また、元老伊藤博文はそもそもロシアとの戦争にも反対していたという研究もあり、日韓併合も一時的なもの、との考え方をしていたとのメモも発見されていますし、勢力を増す軍部に対し、別のスタンスを取っていたというのが一般的ですし、元老となっていた伊藤にはもう日本を止める力は無かった、という説もあります。
また、日本では彼に対しテロリストとしての見方の他、いわゆる「義士」として評価し、敬意を表する人物との見方もあったようです。
安重根は伊藤暗殺の翌年、死刑に処せられますが、獄中における日本人看守との交わりなどの展示物もあります。
悲しい日韓の歴史の1ページです。展示は、一方的に韓国側からみた安重根のことしかありませんが、真実は別として、これまで日本では教えてこなかったこともあり、勉強にはなります。
入場者は日本人は殆どいませんし、韓国人もいませんでした。欧米人がチラホラ。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 家族旅行
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 無料
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 展示内容:
- 4.0
クチコミ投稿日:2013/05/09
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