ミュンヘンのシンボル
- 4.0
- 旅行時期:2010/03(約16年前)
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by Rinさん(女性)
ミュンヘン クチコミ:13件
個性的な2本の塔を持つ後期ゴシック様式のミュンヘンのシンボル的な教会。
聖母教会のあるフラウエン広場は、マリエン広場から歩いて10分ほどの距離で、ミュンヘンの中心部にあります。
それまでマリア礼拝堂があった場所に、1468年に建設が始まり、約20年かかって完成しました。
そして、この教会の塔にルネサンス様式の円蓋が加えられたのは、完成から37年後のことでした。
その後、1821年からは南バイエルン教会圏の首教会となっています。
教会内部は三身廊からなり、22本の白い八角柱が2列に並んでおり、入り口からはそれが白い壁のように見え、側廊と窓は見えない構造になっています。
この独特の構造からか、この教会には「悪魔の足跡」の伝説があり、入り口近くに足跡のついている石があります。
内陣には礼拝堂が並び、バイエルンにかかわりの深い人々が祀られています。ビッテルスバッハ家の地下霊廟もあります。
そのほかにも見どころは多く、ステンドグラス「受難のキリスト」や、かつての大祭壇画「マリアの昇天」、などが展示されています。
玉ねぎ型の円蓋を持つ2本の塔は、北塔が約99mで、南塔が約100m。南塔にはエレベータで登ることができ、素晴らしいミュンヘンの街を一望できます。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
クチコミ投稿日:2013/05/04
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